- 長谷川 進
- 神奈川県
- 経営コンサルタント
-
080-5450-9751
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
今日はプレゼンテーションについてのお話です。
最近仕事でプレゼンテーションに接する機会が多く、改めてプレゼンテーションの重要性を感じております。
私自身がプレゼンテーションする機会が定常的にあり、かつ先日「実践ビジネスプレゼンテーション」という講座を開催させていただたことが関係しているのでしょう。
http://blog.goo.ne.jp/susumuhasegawa/e/2b59709074b881d033f2482d237d91a0
最近、「ビジネス」という視点で、まとめて何人かのプレゼンテーション経験が浅い方々のプレゼンテーションを聞く機会があったので、そこで感じたことをお話ししたいと思います。
まず最初に感じたことは、プレゼンテーションにおける時間管理の重要性です。
ビジネス現場でのプレゼンテーションでは、時間が限られていることが前提としてあります。プレゼンテーションの内容が気に入られて、時間の延長が許されることもまれにありますが、基本的には時間厳守が求められます。
プレゼンテーション経験が浅い方は説明に夢中になりすぎて、時間管理を意識することが難しいようです。事前にリハーサルをしっかり行うことで、説明のペースを掴み、時間管理のチェックポイントを設けるなどして、時間管理の意識を高めることをお勧めします。
次に感じたことは、プレゼンテーションで使用するチャートの枚数についてです。
時間管理と関係してくるのですが、時間内に説明が終わらない方は、ほとんどの場合、プレゼンテーションで使用するチャートの枚数が多すぎます。
ご自身のビジネスに対する思いが強いこともあるのでしょうが、内容が盛りだくさんでチャートの枚数が多すぎるのです。
説明するペースは個人差がありますので、一概にはいえませんが、チャート1枚につき2〜3分の説明時間はみておいた方が良いかと思います。
最後に感じたことは、プレゼンテーションでの説明内容についてです。
ご自身のビジネスに対する思いをストレートにプレゼンテーションで表現される方が多いように見受けられます。そのような場合、聞き手の立場からすると、このプレゼンテーションで何が言いたかったのか理解できないことがよくあります。
聞き手は、プレゼンテーションの内容をあまり知らないことが多いものです。チャートとチャートの関連性や、プレゼンテーションの重要ポイントを明確にすることで、プレゼンテーション全体のキーメッセージを明確に伝えましょう。
聞き手の立場にたったプレゼンテーションを実践することで、ビジネスを勝ち抜きましょう。
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
このコラムの執筆専門家
- 長谷川 進
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり
日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。
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