- 小川 真也
- ワタナベ・ドッグ・トレーニング
- 東京都
- しつけインストラクター
-
090-8331-9174
対象:ペットのしつけ・訓練
- 中西 典子
- (しつけインストラクター)
犬の性格をみる−4
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2008-10-25 22:35
「怖い」あるいは「不安」と言う気持ちから噛んでしまう時には、ワガママで
噛んでくる時とは違う方法を取らなければいけません。
重要なことは不安を取り除くこと、またワンちゃんの興味のあるものを
探すことです。
具体的な例を一つ挙げますと、3歳のシェットランド・シープドッグの訓練の
ご依頼がありました。そのワンちゃんはとても臆病で、
触ろうとすると咬みにきました。他人に対して恐怖心に近い気持ちが
あるように思いました。
まず、ワンちゃんとの距離を縮めようと、一緒に遊べる「何か」は無いだろうかと考えました。
そこで、私はその仔の好きな「何か」を探すことにしました。
オモチャ(音の出るもの、柔らかいもの、紐など)で遊んでみたりしましたが、まったく反応なし。
ところが、一緒に走ってみたところ楽しそうに走ったので、
それを利用して一緒に走った時にワンちゃんに触ったりして仲良くなりました。
最初は触れる場所は背中だけでしたが、少しずつ範囲を広げて最終的には全身どこを
触っても平気になりました。
不安な時に叱ってしまうと、より不安になり、余計に反抗して噛んでくるようになってしまうか
心を閉ざしてしまいます。
上記の場合は、不安の要素である「他人」に対して良いイメージを与えることが重要でした。
これはあくまで一例ですので、すべてに通用する訳ではありませんが「不安を取り除く」
と言う部分は共通しているでしょう。
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このコラムの執筆専門家
- 小川 真也
- (東京都 / しつけインストラクター)
- ワタナベ・ドッグ・トレーニング
小型犬から超大型犬、パピーから成犬まで対応しています。
「楽しい愛犬とのライフスタイルを、飼い主さんと一緒に構築していく」をモットーに活動しています。犬の個々の性格に合わせた訓練法で、飼い主さんと愛犬とが理想の関係に近づけるように訓練し、アドバイスさせて頂きます。
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