先日は、長年の自分の食生活でもあるマクロビオティック(玄米菜食中心のベジタリアン)的な食事に付いてお話しさせて頂きまして、早速「少し幅を広げたバランスのマクロビオティック」を食生活に取り入れ始めてみました♫
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まずは久々に肉食をしてみようかと思い、その陰陽のバランスから玄米を雑穀米にして、もう10年くらい口にしていなかった鶏肉以外のお肉を数日続けて食べてみました所、
私の体は非常に敏感に反応し、身体の感覚の変化と共に呼吸の変化がすぐ訪れました。
特に赤身のお肉類は極陽性の食物ですから身体を引き締める作用がとても強いのですが、私の感覚はとても敏感なので(※これは長年マクロビオティックを実践して得られた感覚)、その効果がすぐ体感に表れ始めたのですね。
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まず体全体が引き締まる感じと共に各組織が堅くなり出し、少し身体の一部分に軽い凝りや痛みが出始めました。(その部位が右の肩甲骨辺りでしたので、これは肝臓に影響を及ぼしているのだなぁという事が私には分かりました)
玄米&菜食に近い食生活を送っていると、例えば長時間パソコンに向かっていても全然身体は疲れず、長い間座り続けていても、どこかが凝って来たりどこかが痛くなったりという事は全く無いので快適なのですが、今回肉食を続けた所、その体の感覚に大きな変化を感じたのです。
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どの様に変化したのかと言うと、それは特にパソコンで良く使う右手や右腕が凝り易くなり、座り続けているとお尻や股関節に重い感覚が生まれるので、いつもモゾモゾ姿勢を絶えず変えたくなるという変化でした。(「もしかしたら風邪になるかもしれない!?」的な症状も少し出始めました)
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散歩をした時も身体が引き締まる感覚が分かりました。何故ならそれは自分の自然に歩きたいテンポがいつもと違い、気付くとかなりアップテンポになっていたという事からです。
《 ゚Д゚》!!
ですのでいつもよりも活動的になる様な感じは確かにするのですが、私はこれは完全に肉食による呼吸の変化なのだと分かりました。(これは肉を消化する時の内臓への影響からですね!体の反応とは凄いものですね~)
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そしてストレッチをする時や家事をしていても以前よりも、自分の呼吸が荒く短くなっているのが体感で分かりました。
つまり行動は確かに快活になるのですが、それはどこかガサガサと落ち着かない様な粗雑な感じで、良く物を床に落としたりする自分に自分で少々驚き呆れてしまいました!(笑)
つまりこれは、自分の波動が何かワサワサし始めたという感覚なのですね~。
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そして又この数日間は以前の様に魚介類などを取り入れた玄米菜食に戻したのですが、急激に柔軟な体に戻り今はとても体が楽に軽やかに感じます♫
只今こうしてパソコンをいじっていても、どこか体が重たくなったり痛みや苦痛を感じるという感覚は全てどこかに消えています♫ (今こうしてコラムを書いていても非常に身体と心が快適です♫)
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つまり私は今回のこの短期間での体感から、やはり肉食の多い食生活を続けていると痛風になったり(身体の堅さから)怪我をし易くなったり、又感情が荒くガサツになるというのも頷けるという経験をさせて頂いた訳なのです。
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マクロビオティックでは「肉食過多の人は気性が荒々しくなる=呼吸が荒く短くなる」とされているのですが、正にそれは肝臓という臓器に反映される食べ物でもあるという事が、今回の体験からも私は良く理解できます。
何故なら肝臓が疲弊すると怒りっぽい性格になると言われているからです。
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「あ~~~、だから私は今回 "怒り" に関係する臓器(肝臓)に繋がる部位が痛くなった訳ですね!」と全てが繋がって来るので、やはりマクロビオティックの医学書で書かれている事は「全て当てはまるなぁ!」と、改めて体感から身を持って私は納得できました。
☆_(_☆_)_☆
ですので私は根本的には「玄米菜食」を基本とした食生活が、やっぱり自分には気持ちが良いという体質になっているのだと改めて自分で思いましたね~。
( ・・) ~ ☆彡
私達人間は呼吸が深く長い方が集中力も付くし忍耐力も培われ、何より頭も心も冴え渡るので感性が研ぎ澄まされて行くのですね~。
そしてそういう感覚を私が体で良く理解納得できるのは、私が長年肉体を酷使する「クラシックバレエ」というもので心身を使いこなして得られた「腹式呼吸」というものを、引退しても体が覚えているからなのでしょう♫ (※鍛錬で習得したものは、一生忘れない感覚になります)
その心身共に快適なコンディションを体得してしまった人間は、肉食をして得られるコンディションよりも、マクロビオティック的な食事をする方が「心地好い」と感じるものなのでありましょう。
…というのが、今回の私㋱の結論です♫
(以前「私と玄米食(2014.11.23)」でもお伝えした事がありますが、白米雑穀は美味しいけれど続けているとやっぱり下半身が重たく感じて来る私デス)
☆_(_☆_)_☆
やっぱり私には玄米ごはんが健康の元で好き♡
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…と言う事で、この数日間は久々の肉食のお陰で(!?)呼吸が変わり、大変落ち着きの無いワサワサとした自分というものを体験できました。(笑)
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そして食事から呼吸まで変わる事がここまで実感できたのは、今回が初めてかもしれません。
それだけ私は自分の身体の感覚に敏感で繊細なのでありましょう!と自分で思う今日この頃♫ (笑)
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結局私はもう基本「玄米菜食」が外せない体質であるという事なのですね~。
そしてその方が、やはり自分の心にも気持ちの良い食生活なのだという事が改めて確認できた気が致します。
( ・・) ~ ☆彡
ちなみに私はマクロビオティックを "自己流にやり過ぎた" 事から、今回陰性に体が傾いたという原因に、お豆腐や豆乳、豆類などを摂り過ぎていたという事が自分で分かっていますので、
これからその辺りを意識して、暫くは体を陰性にするお豆腐や豆乳類を控え、陽性の魚介類を今までよりも少し多めに摂り入れるマクロビオティックをこれからも続けたいと思います♫
☆_(_☆_)_☆
私の体質は肉食を頂くとしても、多分一年に数回 "たまの気付け薬" みたいな感じで充分という感じが致します。
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肉食すると足の裏も堅くなって来るので、ストレッチをしてつま先を伸ばした時に少し攣る様な感覚もありましたし、呼吸の変化からちょっと心臓への影響も感じましたからね~~~。
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ちなみに「顔は引き締まる感じがするけれど、何だかウエストが丸く太くなって来る~~~ッ」という症状もありましたし。(笑)
(※ちなみにこれも、マクロビオティックで言われている症状そのものなのでした)
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このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年