怒りを制御する方法 - 体の不調・各部の痛み全般 - 専門家プロファイル

有限会社 木村爽健 代表
東京都
鍼灸師

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対象:体の不調・各部の痛み

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 「アンガーマネジメント」
という言葉があります。

単純にいえば、怒りのうまい取扱い方法です。

アンガーマネジメント協会というページを見ると
フロリダ州立大学の調査では、威圧的な上司の元で働く部下は、
そうでない上司の元で働く部下よりも、
業務に全力を出さない割合が24%も高い。」

確かに、この結果は当たっているかもしれません。

問題は、その解決策です。

理由はわかった、でもどうやったら怒りを
うまく取り扱うことができるか?

これには、いくつかのやり方があります。

例えば、
・心理学的な知識を学んで訓練して、怒りをうまく取り扱う。

これでうまくいけば問題ありません。

でも、うまくいかない人は結構出てくると思います。

その根拠は、心理学が心しか見ていないからです。
あるいは、肉体の問題を解決する方法が乏しいです。

人間の体は、心と体があわさってできています。

ですから、怒るという状態が心に属しているからと言って
心だけをなんとかしようとするには無理があります。

例えば、
肩こりや腰痛がひどくて、不眠気味で調子が悪い。
それでいつもイライラしていて、何かあるとカッとして怒ってしまう。

こういう人は、たくさんいると思います。

で、アンガーマネジメントを学んで実践したらどうなるか?

怒りをため込みやすい原因は変わらない。
でも、出口だけ何とか変えてしまおう。

そうなってくると、一時的に良くなりますが
長期的にみると、この方法ではため込んだ怒りがうまく発散されません。

人は、何か理由があるからそういう状態になります。

ですから、原因を取り除くことをまず考えるほうが良いです。

例えば、肩こりや腰痛、不眠症といった体にじわじわと負荷をかけてくる
問題を解決するために、何かをする。

こちらの改善を最も優先したほうが良いと思います。

そのためには、体を温めるためにお風呂に入ったり
細胞を活性化するために、ビタミン豊富な食事をとる。

指もみなど、自分で実践して効果がでることに取り組む。

そうやって、体が変わってくると心も柔軟になってきます。

「頭が固い。」
という表現がありますが、本当に頭皮は固くなります。

それは、血流の流れが悪いからです。

ですから、血流の流れがよくなってくると
頭は柔らかくなってきます。

そして、少し遅れて考え方も柔らかくなってきます。

いずれにしろ、細胞が活性化していないと
心も落ち着きません。

怒りを制御したい場合は、体をほぐしたり温める
といったことを通じて、細胞を活性化することがお勧めです。

細胞活性化には、電子補給がお勧めです。

ということで、ライザブもお勧めです。

ライザブについてはこちらをご覧ください。




写真は、初秋の白樺湖です。

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