意図していない成果こそ大切 - コーチング全般 - 専門家プロファイル

黒木 昭洋
コーチ
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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意図していない成果こそ大切

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キャリア形成 飛躍のために

早いものでもう6月も終わり。

2015年ももう半分が過ぎようとしています。


先日、私もコーチにお願いして、自分にとってこの半年がどんな期間だったかの振り返りの協力をお願いしました。

その時の気づきを今日は紹介させていただきます。


意図していなかった成果は何か?

どんな順序で振り返りをしたかというと、このような順序です。

1.この半年(1年)をそもそもどのようにしたかったか?

2.この半年の成果は何か?

3.意図していなかった成果は何か?

4.成果を出すために意識したことは何か?(何が成果を生み出したか?)

5.やり直すとしたら何をやり直すか?

6.他に言い残したことはないか?


長くなるので、それぞれワンポイントだけ、備忘録的に書くと私の答えは以下でした。

1.今までしていなかったことにチャレンジ

2.仕事上で新しいチャレンジができた、訪れたことのない土地に行けた

3.気負いがなくなり、素直に相談できるようになった

  腰が軽くなった、行動量が増えた

4.行動、実践、やる、言う ⇒ アクションを取る

5.計画を悲観的に立てる

  (アクションとバランスをとる)

6.思っていることを「言う」「書く」「行動」で伝えることは大事だ

  またそれぞれを整合させることは大切


このような振り返りをすることで、次の半年をどのような年にしたいかを自分の腹に落としました。

私は今のチャレンジのスピードを上げる、加速させるということを次の半年で行いたいと思いました。


このセッションのなかで、一番大きな気付きだなあと思ったことが、「意図していなかった成果は何か?」が何であったかという気付きです。

(意図している)出したい成果については常に皆さんも意識していると思います。

意図していない成果は偶然の産物であることが多いですが、偶然であるからこそ真理が隠れているような気がします。


なぜかそう思うかというと私の場合は「意図していなかった成果」自体が、「意図した成果」を出すための大切な前提条件となる行動の一つだったからです。

また今まではなかなかできていなかったことだからです。


私の場合は「意図していなかった成果」は、言葉にしなければ「成果」とも取れなかったことなのですが、改めて声に出して、アウトプットしてみるとこの半年で一番の成果だったかなということに気付きました。

なにせ今までは、少なくとも一年前はできてなかったことですから。

また意図しなかった成果を言葉にすると、今後も大きな成果を残し続けるためには、本当に大切な行動だなと思ったからです。


皆さんも「意図している成果」は常に意識しているので、振り返りはしやすいと思います。

「意図していなかった」「偶然の」成果が何であったか、これを振り返ると、今後の自分のキャリアや人生をよりよくするための、大きな気付きが得られるかもしれませんね。


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