土地登記-土地の分筆と地番 - 不動産登記 - 専門家プロファイル

佐藤 隆廣
三重県
行政書士・土地家屋調査士

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土地登記-土地の分筆と地番

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土地の地番とは、1筆ごとの土地につけられた番号です。 地番区域ごとに定め、同一の地番区域内で重複しないように定めます。簡単に言えば大字単位ごとに定め、重複しないように決める。 分筆した土地について地番をつけるときは、分筆前の地番に支号(枝番)をつけます。 既に支号のついている土地を分筆する場合は、従来の地番を残し、他方の地番は、本番の最終の支号を追い順次支号を付して地番を定めます。 例えば5番の土地を2筆に分筆すると、5番1、5番2となり、8番1の土地を2筆に分筆すると8番1、8番5(8番1~8番4が既にある場合)となります。 これが原則ですが、分筆することで5番の土地が5番1に変わってしまうと、5番に住所、本籍がある場合に困ったことになります。 宅地を市町村が道路拡幅のため、一部買収する場合に、よくあります。こういった場合は例外的に5番と5番2に分筆し地番が変わらないようにする事もできます。

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