- 曽根 省吾
- 株式会社塗装職人 代表
- 神奈川県
- 一級塗装技能士
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
ひび割れが多い屋上。
通常は下地の防水層が雨漏りを防いでくれています。
でも気になりますよね?
ひび割れ(クラック)がある場合は、そのまま防水をしても雨漏り防止にはなりますが、その前にきちんとひび割れに対処した下地処理の施工で、もっと雨漏りに対して強くなります。
屋上の防水にはいろいろ種類がありますが、シンダーコンクリートという種類の屋上が特にひび割れが起きやすいですね。
ひび割れだけでなく、塩ビ製の目地が埋め込まれている部分も、劣化して反り上がったり隙間が生じたりしているのでそこもシールにて補修をします。
さらにシールした部分は、その上からメッシュ状の不織布とガラス繊維を組合せたクロスを貼りつけ補強します。
そうすることで、地震などやマンション自身の躯体コンクリートの挙動などが発生しても、防水材料のウレタンゴムへのエネルギーを吸収してくれるので、ひび割れが起きにくいメリットがあります。
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