「あらま~このホテルは、スタッフへの『しつけ』が最悪レベルだな・・・」
昨日のブログで登場したある老舗ホテルでのお話しです。
先日宿泊した、この老舗ホテル。私は、迎えに来る友人の車を待つため、ホテルの入口、自動ドア付近に立っていました。その日は、気持ちの良い秋晴れの日でしたが、気温は少し下がっており、吹く風が強く冷たく肌寒さを感じる日でした。
そこに通りかかったのが、そのホテルの従業員。
制服を着ているからひと目でわかります。
男性の、まだ若い、恐らくは20代半ばのホテルマンです。
しかし、私は、その姿を見て眼が点になり、開いた口がふさがらなくなり、そして、愕然としました。
その若いホテルマンは、ホテルの正面玄関から出てきたとたんに、ズボンの左右のポケットに左右それぞれの手を入れ、少し猫背で歩いて行くのです。
彼は、間違いなくそのホテルの従業員、ホテルマンなのに・・・です。
「うそだろ・・・」
我が目を疑うとはまさにこのことです。
ここは、最近では、ほぼビジネスホテル化しているとは言え、老舗ホテル。旧館には、昔ながらのシックな趣が残っているホテルです。そんな、歴史のあるホテルので、この惨状・・・
いや、ビジネスホテルでもこう言うシーンには遭遇しません。
もちろん、彼は、ホテルの建物内にいるときは、手をポケットに入れるなんてことはしていませんでした。
シャキッとした態度と笑顔でフロント周りの仕事をしていたのです。
しかし、一歩外に出たとたんにこの状態。確かに寒いです。彼は上着を着ていません。寒かったのでしょう。
でも、その態度はいけません。
いくら何でも、ホテルの正面です。
もちろん、ホテルの裏側でもこう言う態度はいけません。
裏側でもきちんとしていないと、いつ表で何をしてしまうかわからないからです。
お客様の眼、一般市民の眼は、ありとあらゆるところにあります。
「壁に耳あり、障子に眼あり」なのです。
もしかしたら、彼は、今から休憩かも知れません。もう仕事が終わって上がるのかも知れません。
でも、ダメなものはダメです。
ましてや、そのホテルの制服を着ているのです。休憩とかどうとか言う問題ではありません。制服を着ているときは、会社の、店の、ブランドの代表です。その意識を持たねばならないのです。
きっとこのホテルでは、そう言う基礎教育をしていないんでしょうね。
悲しいですね。
あ、何でしたら私、その教育をしましょうか?
ちょっと厳しいですけど、きちんとしつけますよ!
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