お歳暮についてNo2 - 冠婚葬祭マナー - 専門家プロファイル

飯田 祥子
エレガントスタイル 代表
東京都
マナースタイリスト

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対象:マナー

松井 千恵美
松井 千恵美
(インストラクター養成/起業コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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お歳暮についてNo2

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前回は、「お歳暮とは何?」ということをお伝えしました。


今日は 「贈るか否か、お断り」 について

現代マナーをお伝えします。



お歳暮を

誰にどんな立場で贈ろうとしているのか?を考えてみましょう。


家族や親族間の場合。

本来の意味は、新年に先祖の霊を迎えるために必要な供物を、

嫁いだひとや、分家したひとが親元に持って行くということ。ですから、

お歳暮の贈り先は両親、義父母、仲人、親族などです。

しかし、必ず贈らなければいけないという決まりはありません。



『魂(感謝の気持ち)』 を贈りあうところにありますので、

形式だけにとらわれて、無理して贈ったり、

あなたの気持ちが続かないものであれば意味がありません。



「お歳暮」という形をやめても、

感謝の気持ちを伝えることは年間を通して日々あります。

あなたが感じた感謝の気持ちの在り方でお伝えすることが大切です。




お断りをする際には、

お手紙が正式なマナーではありますが、

普段から交流の在る場合は、お電話やお会いした機会にお伝えしましょう。



また、

企業などでは贈答禁止という会社もありますので、注意しましょう。

お断りの際、相手が不快に感じないよう、配慮が大切です。


「せっかくのご厚意を~」「お気持ちのみ有難く頂戴致します。」

「どうかお気を悪くなさいませんように・・・」

「まことに不本意ながら○○の事情がございまして~」など、

断らざるを得ない理由をお伝えし、

今後も交流が繋がるような表現で結びましょう。

 

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