お茶とお菓子をいただく時のマナー

こんにちは！

一般社団法人ジャパンエレガンススタイル協会

代表理事の松井千恵美です。

お茶とお菓子をいただく時のマナー

今は人を招いたり、招かれたりは

出来ませんが

お客様がいらっしゃった時

ご自分が招かれた時

気になるのが

お茶とお菓子の出し方や

いただき方です。

相手が上司や目上の方、

大切な方だと

粗相がないよう

気になるところです。

お客様へお茶とお菓子をお出しする時

気を付けることは？

訪問先でお茶とお菓子をいただく時

気を付けることは？

人とのお付き合いの中で

知っておきたいマナーです

訪問先でお茶とお菓子をいただく時

気を付けることは？

蓋つきの茶碗の時は

蓋のつまみを親指と

人差し指でつまみ

ゆっくりと“の”の字を

書くようにして 

露切をして蓋を開けます。

これは蓋の裏に付いた露が

ぽたぽた垂れないようにするためです。

蓋は上向きにして

茶たくの脇におきます。

お茶をいただく時は

もう片方の手をそえて

（茶碗の下などに）

いただきます。

お菓子をいただく時は

一口で食べられないお菓子は

添えられた楊枝で一口大に

切っていただきます。

その際、手を受け皿のようには

いたしません。

お客様へお茶とお菓子をお出しする時 

気を付けることは？

お茶碗と茶たくは別々にして

お盆の上にのせます。

これは雫などで茶碗と茶たくが

付かないようにするためです

お客様にお出しするときは 

お茶碗と茶たく、お菓子を

乗せたお盆をいったん下座側に置いて

（和室は畳の上、洋室はテーブルの端）

茶たくにお茶碗をのせてから

お客様にお出しします。

その際、お茶碗の正面

（絵柄など）が

お客様の正面側に

向くように置きます。

また、お茶のお変わりは

別の茶碗ですすめるのですが

親しい場合は同じ茶碗で構いません。

この時も必ず茶たくから外して

お茶を注ぎます。

招いた時も招かれた時も

知っていると

お互いに楽しい時間を過ごせますね。