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山中 伸枝
山中 伸枝
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閲覧数順 2016年12月08日更新

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私の期待リターンへの考え方

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実は、期待リターン(一般投資家としてはご自身のリスクプレミアムと置いても良いのかも知れません)には公式な数値(官公庁発表等)はありません。

過去のデータから得られたリターン(これは確定値です)と将来の予測(景気・経済予測やトレンド等々)に基づく推定から、期待リターンを測り、夫々の金融機関、資産運用会社、年金運用団体や個人が発表または内部の資料としております。
夫々の数値は異なるものの、やはり一定の幅に収斂しています。

私は、お客様との相談や資産配分のプラン作りにおいて、使用する期待リターン(収益率)は下記のような手順で推計したものを使用しています。

1.例えば株式の期待リターンですが、国内株式は、東証一部上場株式全銘柄の時価総額加重平均で1970年1月から2007年12月までの456ヶ月の幾何平均では、7.2%でした。この場合のリスク(標準偏差1)は19.1%です。(私が購入しているデータ会社資料)

2.上記数値と一般投資家向けに公表されている種々の数値、及び投資家が日本株に求めるているリスクプレミアムとしての5〜7%(過去の経験から株式に求めるリターン)当を参考にして

3.また、年金を運用する団体の公表数値も参考として、私は期待リターンを5%と考えています。

根拠は
一般投資家として前述の数値から売買手数料や保有するコストなどを考慮、また、FPのご相談相手は株式を対象とする投資信託での運用が主ですので、買付手数料、信託報酬の平均値も考慮のうえ5%としています。

同様に、1970年1月から2007年12月までのMSCIコクサイの幾何リターンは7.8%w、リスクは18.5%でした。この数値と、投資評論家等々の数値及び前述の過程を踏まえ私は6%と考えています。

なお、企業年金を運用している企業年金連合会が公表している期待リターンは、国内株式で6.0%、外国株式で7.0%です。

私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、年金積立金管理運用独立行政法人、年金基金連合会や企業年金連合会の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html

グラフは、各種公表数値から吉野が作成したのものです。
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