「予防医療」と「自立」 - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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 こんばんわ


今日は月がキレイですね~



 そんなキレイな月とは


全く関係の無い


少し熱苦しい話(笑)



 新聞やニュースを始めとする


様々なメディアにおいて


予防医療やセルフメディケーション


という言葉を目や耳にしますし



 僕らフィットネス業界でも


盛んに言われていることだと思います



 そのセルフメディケーションや


予防医療という考えは

元根本を考えていくと


「自立」や「自律」


ということにいきつくのではないかなと


 ざっくり言うと


自らの身体を病気になってから


病院に行ったり


ただドクターに委ねるのではなく


自分で自分のカラダの健康を保つ


努力を日々行おうぜ!!


ってことですよね



 運動指導者や、医療従事者の僕らは


そういったことを広めていこうとしている訳です



 しかし


多くの運動指導の現場では


とっても残念なことに



 何か上手くいかなかったり


やりたいことが出来なかったりした時に


環境のせいにしたり


経営陣や上司や部下だったり


周りのせいにしたりする言葉を


よく耳にしたりするんですよね



 もちろん、人間である以上


愚痴が0なんてことは無いでしょうし


弱音を吐いてもいいと想うけれど



 心に留めておいた方がいい事は


厳しい言い方かもしれないけれど

他人や周りの仲間や環境のせいにしている時点で


「自立」が出来ていないってことなんですよね



 「自立」が出来ていない集団が


「健康」に関する自立を促す


「予防医療」を普及するのは難しいと想うのです




 そして、上記の考え方を


自分のカラダの健康だけじゃなくて


少し視野を広げて、国の健康にもおきかえてみると


 今後、益々高齢社会を迎え


生産年齢人口が減ることや


医療費が増加することはもちろん


様々な不健康な問題が転がっている訳です



 しかし


全てのことにおいて


ほとんどの人は他人事で

誰かが何とかしてくれると思ってる


国の事は、官僚や政治家に任せとけば良いんだと


 でもそれって、病気になったら


医者に任せれば良いという考え方と


根底は一緒だよね?と



 予防医療を広めようとしている人間が


チームがそういう考え方って


なんかおかしいじゃないかと


 そうじゃなくて


自分がこの国の健康を守るんだと

それくらいの気持ちで日々活動をしていかなければさ


言っていることと、やっていることが違うよねと



 もちろん


最初からそんな大きな視点を持って


活動をするのは難しいとしても


予防医療を普及する一人の運動指導者として


そういったことを心の片隅に入れておこうよと・・・・・・

 なんてことをスタッフに語ってしまう


熱苦しい代表


としお

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