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2014年10月31日今月の株価指数・金利利回り・商品先物価格騰落

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世界各国地域10月の各市場株価指数、国債利回り、商品先物価格及び商品指数の騰落率を紹介します。
騰落率の対象は原則2014年10月31日÷9月30日×100-100=パーセントで表しています。
(休場などの理由で当日の数値が無い場合は前日・前々日等遡っています)
10月は世界の株価、債券、商品価格が急落・急騰という激しい値動きの月になりました。特に日本の株価の急落、急騰の軌跡はグラフの傾きでも確認が出来ます。

下図は、2013年11月3日から2014年10月31日の株価指数の年間騰落推移です。TOPIX(黄色)は9月にようやく14%プラスまで上昇したものが10月にはほぼ0%レベルまで下がり、その後の急騰で13%まで上昇しました。特に10月31日の日経平均は前日に比べ755.56円も上がるなど、値動きが激しいものになりました。
日本だけでなく、米国、欧州などの先進国も急落と急騰がありましたのでMSCIワールド指数(先進国の株価指数が対象)(ブルー)の動きも10月に一時マイナス圏に入りその後5%を超えるレベルまで回復するという激しさです。
一方、新興国の株価を手対象とするエマージング指数(紫色)は、9月から急落10月下旬に先進国株価の急騰、反発しましたが勢いが弱くマイナス圏にとどまっています。

141031TOPIXワールド指数エマージング指数年間騰落推移

上記のグラフが示すように10月のオールカントリー指数は0.62%の小幅に上昇しています。上昇を牽引したのはアジア諸国でと米国で、NYダウは最高値を更新、S&P500も2,000ポイントを回復しています、一方、ヨーロッパ諸国は回復できずStoxx600は-1.83%と下落しています。エマージング諸国は1.07%の上昇ですが、中東・アフリカを対象としたブルンバーグGCC200指数は-5.67%と大きく落ち込みました。
一見小幅な動きのように見えますが、シカゴのVIX指数は9月30日に16.71ポイントであったものが、10月15日には26.25ポイントまで上昇し、その後10月31日に14.03まで下がるなどリスクが高まった月でもありました。

当月、日本の株価指数は大型株が上昇し、日経平均は1.49%の上昇、TOPIXも0.55%の上昇でしたが、小型・新興株の、ジャスダック指数は-4.40%の下落、マザーズ指数は-5.09%と大きく下がり明暗を分けました。
東証リート指数は、急落後の急反発で2.73%上昇しています。

★主要株価指数月間騰落率
先進国株価指数、米国のNYダウが史上最高値を更新するなど、景気回復が予想される国と、ヨーロッパで明暗を分けています。

141031先進国株価指数月間騰落率

当月の上昇1位は香港のハンセン指数で4.64%の上昇、2位はオーストラリアのASXで3.93%上昇3位は米国のナスダック総合指数の3.06%でした。

一方下落した1位は、ポルトガルの-8.31%で大きな下げでした。2位はイタリアのFTSE MIBで-5.30%、3位はノルウェーの-5.02%です。
騰落トップ同士の差は12.95ポイントです。

新興国・フロンティア国の株価指数は、急落後の反発に差が出て、回復しきれない指数が多い月になりました。

141031新興国フロンティア国株価指数月間騰落率

上昇1位は、トルコのイスタンブール100指数の7.53%の上昇、2位はインドのムンバイSENSEX指数で4.64%の上昇、3位はモロッコの全株価指数で2.69%上昇です。

一方下落1位は、ギリシャのアテネ総合指数が-13.73%の下落、2位はアルゼンチンのメルバル指数で-12.19%、3位はアラブ首長国連邦のドバイ金融市場総合指数で-9.87%です。
トップ同士の騰落率の差は16.83ポイントと大きな差が出ました。

★10年国債利回り(長期金利)
全世界の株価の急回復を得ましたが、米国の低金利政策の継続、欧州の金融緩和拡大、日本のもう一段の国債買取政策の発表で、長期国債の利回りが低下(価格は上昇しています)毎週末の国債金利の変化は、各国とも低下トレンド(国債価格の上昇)です。ドイツの2年国債の利回りは上昇しましたが、未だマイナス金利です。

141031主要長期国債利回り月間変化率

★商品先物価格及び商品指数
先進国・特に米国株価の急反発を得て、貴金属は銀が-5.46%下がるなど、金・プラチナも下がっています。中、金、銀、東京の金価格は為替が円安に振れたため、小幅な下がりでした。非鉄金属は小幅な上昇です。

141031主要商品先物価格および商品指数月間騰落率

エネルギーは、NY原油価格、北海原油、ドバイ原油ともに下がり、NYのWTIも北海ブレント、ドバイスポットいずれも80ドル台迄下がっています。
天然ガスはNY天然ガス価格が-6.11%下落し、ロンドンの価格も-3.08%下がりました。

穀物は3品共に急騰、トウモロコシ、小麦、大豆は10%を超える上昇です、む
エネルギー価格の低下から、CRB指数も日経商品17種は低下しています。

文責
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吉 野 充 巨

FP学会 会員
プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R) 
一級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
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