朝ドラに学ぶ、女の復讐心

こんにちは(^^♪

夫婦のためのカウンセラー：中西由里です。

「マッサン」見てますか？

わたしは、優子さんの復讐心にビビってます(^。^;)

放送を見逃しちゃった方のためにザックリ説明しますと・・・

政春の職場「住吉酒造」の社長は、いずれ政春を娘優子の婿として迎えるつもりでスコットランドへ留学させたのですが、なんと結婚してお嫁さんを連れて帰ってきたものだから、その気になっていた優子さんは、お怒りMAXなのです。

優子さんは、政春に会社を辞めるように言いました。

これは、自分と同じ目に遭わせるという復讐です。

お年頃の優子さんにとって、政春を待ち続けていた2年間はとても貴重な時間でした。

その大事な時間を奪われたので、優子さんも彼にとって大事なものを奪ってやろうとしたわけです。

復讐の方法は、「自分と同じ目に遭わせる」だけではありません。

自分が不幸であり続けるという復讐もあります。

これは親に対する復讐に使われることが多いかな・・・

自分の不幸が相手にダメージを与えることを知っているからこそ、成り立つ復讐ですね。

優子さんは「私の気持ちがおさまらない」から政春に復讐をしたのですが、実際にはそんなことをしても気持ちがおさまるわけではありません。

相手にダメージを与えることには成功しますし、傷つく相手を見て、一瞬はスッキリするかもしれません。

ですが、それだけで自分の気持ちが満たされるわけじゃありません。

不幸な姿を相手に見せ続ける復讐も同じです。

相手を傷つけることによって、自分の傷が痛くなくなるわけじゃないんですよね。

それどころか、ドロドロした感情に振り回される自分を嫌悪して、もっと傷つき、苦しくなってしまうことも多いです。

傷を増やすことに疲れたら、復讐というやり方が自分の幸せのために相応しいかどうかということに思いを廻らせてみるといいかもしれませんね。

目指すゴールは「自分の幸せ」なのでしょうから(^^♪

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。