太陽光発電 買い取り価格は下がったものの相変わらずの人気です。
何せ、設備投資額全額が経費になり、かつ安定した売電収入が見込まれるので、節税といえば太陽光といわれるぐらいメジャーになりました。
しかし、九州電力など新たに買い取りを制限する電力会社もあり、今後の動向に注意が必要です。
注意といえば、事業税の申告です。
通常事業税は所得割といって、利益に対して税金が課税されるのですが、太陽光発電の場合は利益ではなく、収入に課税されます。
利益がマイナスでも税金が発生します。
シミュレーション時に多額の減価償却で当面利益はないと見込んでいても、事業税はありますので忘れずに。
このコラムの執筆専門家
- 大黒たかのり
- (東京都 / 税理士)
- 大手町会計事務所 代表税理士
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