ガムを噛んでからご飯を食べると痩せる？！　後編

前回の続きです。
【満腹中枢が刺激される理由とは？】

では、どうしてガムを噛むと満腹中枢が刺激されるのでしょうか？

咀嚼によって咀嚼筋が刺激され、それが脳内にヒスタミンの分泌を促し、

満腹中枢を刺激します。その結果、食欲が抑えられるのです。

ヒスタミンは食欲の抑制だけではなく、交感神経を刺激することを通じて

白色脂肪細胞（普通の脂肪）にも働きかけ、脂肪の分解と燃焼を促します。

ヒスタミンとは、“鼻づまり”や“かゆみ等”のアレルギーを引き起こす物質ですが、こんな効能もあったのですね。

【サプリメントに頼らない】

もしかして“ヒスタミン”購入しよう！なんて思いましたか？

以前お話したように、ダイエットの基本は、食事と運動です。

薬に頼ってはいけません。


またヒスタミンの材料である“ヒスジン”を多く含む青魚を食べるという方法もあります。

しかし、同じものを食べ続けるのは栄養バランスを崩すもとです。

やはり、よく噛んで食べることでヒスタミンを分泌し、

満腹中枢を刺激し食欲を抑えるのが得策です。

【よく噛むことのご褒美】
よく噛むことの“ご褒美”がもう一つ。

咀嚼筋を沢山つかうので、顎から顔にかけてのフェイスラインが引き締まってきます。

数年前にフェイスヨガが流行しましたね。

実は私もお風呂の湯船に浸かりながら毎日おこなっています。

実践した後は、少し顔が引き締まったような気がします。


エステでの小顔コースや、顔を持ち上げるエステッティック用品を購入するのも良いですが、

ただ噛むだけのフェイスエクササイズをするほうが、お金も時間もかからずダイエットできます。


さっそく次の食事から実践しませんか？

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