- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんにちわ
恵みの雨も大切なのですが
やはり晴れていると気持ちが良いですね♪
昨日は、学生さんから頂いた以下のご質問について
「好きな事を仕事にした方が良いのでしょうか?
それとも向いていることを仕事にした方が良いのでしょうか?」
私の考えを書かせて頂きましたが、長くなったので
途中で切らせて頂きました為、本日はそのつづきです
昨日の内容はコチラ
http://ameblo.jp/mojyao-huntouki/entry-11877409321.html
昨日も書かせて頂きました様に
私自身、大した人生経験は積んでおりませんし
自分自身がまだまだその道の途中ではございますが
少しでもお役にたてばと思い
現段階での考えを記載させて頂きますね!!
4つに分類させて頂きました
①好きで、向いている
②好きだけど、向いていない
③好きではないけど、向いている
④好きではないし、向いていない
さて、今日は③の
好きではないが、向いているについて
書かせて頂きたいと思います
これについては
以前、ある本を読んでいた時に
一理あるな~と感じたのが以下の様な内容でした
「その仕事が好きじゃなかったとしても
自分が高い能力を発揮できる仕事につくことで
社会的に評価をされて、年収が2000~3000万円貰えれば
ほとんどの人は不満が無いし、その仕事が好きになる」
これはマズローの欲求の5段階説などから考えても
上記の状態であれば、生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、
尊厳欲求は満たされることが考えられます
また、自分の能力や可能性を最大限発揮して
創造的活動や自己の成長を図りたいという「自己実現の欲求」に
関しては分かりませんが、基本的に尊厳欲求までが
満たさられる過程において、この仕事が好きになっているのであれば
好きな事で、最大限能力を発揮できている状態なので
自己実現の欲求も満たされるのではないか?と
コレだけ読むと
本気になったからオオハラへ行こう!!
ではないですが
よし、トレーナーに向いているから、トレーナーになろうとか
フィットネスインストラクターになろうとなりがちですが
ここで気を付けなければいけないのが
昨日書かせて頂きました様に、収入面などは
業界によって異なる部分が多いということです
おそらく、③の場合でも
自分に向いていることを行っているので
上位2割の2割になることは出来なくても
上位2割には、なることが出来ると思います
しかし、フィットネス業界で働くのに向いている能力を
持っていたとしても、その書籍に書かれていた様に
年収2000~3000万円にはならないからです(泣)
そうなると、この業界での③について考えると
業界内である程度評価はされているけれど
好きでは無い仕事であり、生活には困らないけれど
高い収入も得られないといった状態になりますので
それを自分が幸せに感じられるかどうか?
といった所でしょう
その為、やはり大切になってくるのは
最終的に自分がどの様な人生を送りたいのか?
といったことです!!
しかし、20歳前後で、自分の人生設計などが
ある人はほとんどいないでしょうし
あった所で、良くも悪くも、その通りにはならないと思います
僕も20歳の時に、神楽坂でスタジオを経営しよう
なって想った事は無いですからね(笑)
果物食べながらワンピース読んで
どうやってゴッドエネルを倒すのか?について
ワクワクしていたくらいだと思います
また、今後は「終身雇用」など
益々考えられなくなる時代ですし
色々と経験をしなければ、分からないコトだらけですから
①があるなら、先ずは①を選択すれば良いですし
①が無いのであれば、②か③をとりあえず
やってみれば良いんじゃないかな?と
ただ、大切なのは、自分はどんなことに
喜びを感じたり、感動したり、どんな生活がしたいのか?
もしくはどんな事がやりたくなくて
どんな生活をおくりたくないのか?
などといったことは、意識的に考えていなければ
なかなか分からないと思いますので
自分の「人生観」について、常に自問自答をしながら
とりあえず色々やってみる!!のが
学生であれば良いんじゃないでしょ~か
あと、追記しておくと
個人的には
Want to doな状態で
好きな事を長時間やっていても
ストレスというのはあまり感じませんが
Have to doな状態で
好きでは無いことを
あまり高くない収入で
長時間行っていると
かなりストレスが溜まりやすいと
個人的には思いますので
ストレス耐性が高くない方は
お気を付けくださいませ~
としお