思い切ってハワイ親子留学行ってみたら…ハワイ親子留学、最後の夜そして朝。(最終章1) - 海外留学・ホームステイ - 専門家プロファイル

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思い切ってハワイ親子留学行ってみたら…ハワイ親子留学、最後の夜そして朝。(最終章1)

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ハワイ親子留学!自己手配の方のための個別

息子と私の滞在型異文化体験=ハワイ親子留学も1カ月余りで終わりを迎えようとしていました。

この旅を計画していた当初、私の両親には「観光旅行程度の日程ならわかるけれど、1カ月以上も父親を日本に残して行くなんて」と反対されていました。

そんな両親にGO!サインをもらうきっかけになったことがありました。

 

それは、私たちと同じくハワイ好きな両親と一緒にハワイ親子留学の締めくくりとしてバケーションへ行こう、という提案でした。

もちろん、そこには両親だけではなく、日本で私たち母子の様子を想い、ドキドキしながら帰りを待ちわびている夫も一緒です。

遠く離れながらもハワイのお部屋のトラブルの時などは国際電話であれこれと相談に乗ってくれた大切な相棒です。そして誰よりも夫が私たちの成長を感じてくれると思いました。

 

私たちの成長を見て欲しい。

そして一緒に楽しい思い出で締めくくりたい。

 

そんな願いを込めて「三世代ハワイ旅行」を〆のイベントとして企画しました。

 

 

ハワイ親子留学、母子滞在の最後の夜は明け方まで増えた荷物を一つ一つ、エピソードを思い出しながらパッキングしました。

ゴキブリがいやで、洗った食器をラップするために買い込んだ、その名も「Saran」

日本のそれと同じような商品名に苦笑しながらそれら生活用品はお部屋に寄付することにしました。

部屋に備え付けの物が嫌だからと買ったバスマットやお手洗いのマットやキッチンタオルを始め、合成樹脂で出来たモンステラ柄のシリアルボウルやプレートは私と息子の分しかなかったので改めて夫の分も買い足してパッキングしました。

日本から持参した調味料などは私たちが帰国後もハワイに滞在するお友達に譲って使ってもらうことにしました。

 

到着後に購入した衣類がかさばりました。日本からは少量しか持参していなかったので、子供の服は安くてかわいいのであっという間に増えてしまいました。帰国後は直ぐに仕事に戻る予定だったので、ちょっとしたお土産物も数が多ければ嵩張ります。ジップロックの袋を上手に使って丁寧にパッキングしていきました。

 

最後まで使っていたノートパソコンもレンタルしていたモデムを退室と同時に返却するのでバッグに仕舞いました。

たまに手作業を止めて一人物想いに耽りながらTVの深夜放送をBGMにラナイから見えるワイキキの街を眺めました。

 

この1カ月半、ドキドキしながらの毎日はあっという間でした。

途中、自分の勉強も息子のお世話も中途半端ではないだろうか、私は何か欲張りすぎてはいないだろうか、などと思い悩んだ事もありました。

 

それでも1日が終わるごとにチェックを入れてきたカレンダーは、あっという間にすべて×印で埋め尽くされ×の数が増えてくると、加速度を増して終わりが近づいてくるのを感じて焦りました。

 

まだ足りない。

もっとあれがしたい。

これが見たい。

 

という具合に。

 

ハワイ滞在はそれくらい、私の中では充実しつつありました。

(やっと慣れてきた頃だったのにな・・・)と、少し後悔もしました。

そう何度もない経験なら、もう少し長い滞在にした方が私たち自身の負担も少なかったかもしれないと思う反面、当時の私の置かれている環境ではハワイ親子留学としてはこれが許される最長の期間でした。

 

そうこう考えているとどうやら夜明け前だという事に気がつき、片づける手を早めながら最後の一日を頭の中でシュミレーションしました。

 

数日前にオアフ入りしている両親とは母子の滞在が完全に終わるまでは逢わない事にしていました。お部屋を退室してすべて終えてから彼らの滞在先へ合流するという段取りです。

実は息子にも大好きなじいじ、あーちゃまがハワイ入りしていることは告げていませんでした。息子にとってもサプライズの再会になります。きっと大喜びするだろう、そう思いながら寝相悪く眠る息子の枕元に行儀よく寝かされた子ブタのBu-chanを見て思いました。

 

到着当時はBu-chanを片時も離さずに抱きしめていた息子です。きっと不安で小さな心は胸がいっぱいだったと思います。お気に入りのぬいぐるみを手放さないところから私も感じていました。 この子、頑張っているのだな、と。

 

それが今は別にタオルを巻いて寝かせてあります。こうして体から離して眠れるようになったのだ、成長したのだなと胸が熱くなりました。

 

最初は何がなんだか解らない状況の中で始まったプリスクール体験留学でした。

ただ楽しいだけの毎日から言葉が通じないことを感じて、彼は彼なりに小さいハートで考え、周りの温かい眼差しに支えられながら全身でサバイバルしてきたのでしょう。

 

到着した時のおびえたウサギのような眼差しから、すっかり色黒でいたずらっ子のような姿に変身した息子です。

彼にとってこの滞在はきっと大切な宝物になるだろう、そう思いました。

 

最後の朝、白み始めた空を眺めながらコーヒーを入れてラナイに出ました。

右に山、左に海。

このラナイから見えるフレームの中に、これだけの景色が凝縮している街、ワイキキ。その中で頑張れたのはこの空気が、陽射しが、そして風があったからです。

 

そんなハワイの自然に心から感謝をしました。

 

いろいろ問題はありましたが、最後までお世話になったコンドミニアムのお部屋も、私と同じ思いを他の人にして欲しくないと出来るだけ隅々までお掃除をしました。

 

息子を起こして、ごみが出ないようにあらかじめ用意しておいたサンドイッチで軽めの朝食を済ませました。

 

自分の事は自分でする。

当たり前だけれども、日本に居る間は私が働いていることもあり、時間を気にして何かと手助けしていたかもしれませんが、ここハワイではなるべく自立して欲しい、そう願ったのであまりあれこれ指示せずに息子が動くのを見守っていました。

すると、いつのまにか自分で着替え、自分のバックパックにBu-chanや歯ブラシを詰め込んでTVの前に座り込んで出発の時を待っていました。

 

小さな背中が大きく見えた、そんな最後の朝でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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