ヘルスコンシャス夫人の憂鬱

こんにちは(^^♪

見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー：中西由里です。

「食」って大事ですよね。

私たちの身体は、これまで食べてきたもので出来てるんですものね。

だから妻たちは、栄養バランスを考えたり、産地にこだわった旬の食材を選んだり、塩分・糖分に気をつかったりします。

この先ずっと元気でいられるように、ヘルシーメニューで夫を応援したいんですよね。

夫のことを大切に思えばこそ、だろうと思います。

でもそんな健気な妻ゴコロは、残念ながら夫に伝わらないことが多いようです。

そもそも男性は、女性に比べて

「必要な栄養を摂取するために食事をする」

という概念に乏しいのです。

「最近お肌の調子がイマイチだから、ビタミン豊富な食品を積極的に摂らなければ」

という感じで食事をする男性って、あまり見かけないですよね。

「腹が減ったから、食う」

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男性の食事の目的は、だいたいコレですよ。

そして「食うなら、美味いもの」がいいんです。

身体に良いものかどうかよりも、舌を満足させてくれる料理でお腹いっぱいになりたいってことなんですよね。

健康診断でちょっと注意されたくらいでは、食生活を見直そうとはしない人が多いですし、病気になったらなったで

「心残りのないように、美味しいものを食べて逝きたい」

なんて言って、奥さんを困らせる夫も少なくないんです。

要するに味重視。

ヘルシーかどうかは二の次なんですね。

夫の健康を食事面からサポートしてる妻にとって、夫のこの反応は悲しいものです。

自分が価値を置いているものにパートナーが関心を示さない。

だから自分の頑張りを評価してくれないようにも感じてしまう。

それが毎日のこととなると、自分に対して関心がないように思えてきて

「私は愛されていないんだ」

と傷ついてしまうんです。

でも、妻の頑張りに関心がないのではなくて、「食」に対する興味の対象が違うっていうだけです。

興味の対象が一致しないのは悲しいですけど、あなたが愛されていないわけじゃないんです。

あまり深刻に捉えなくても大丈夫ですよ。

興味の対象に性差が出るのは、仕方がないこと。

例えば車を購入するとしたら、妻と夫では重視するものが違っていますよね。

それと同じです。

健康に気遣った料理を作っていることは、夫からは評価されなくても

「私、頑張ってる(^^♪」

って、自分で認めてもいいと思いますよ。

だって、頑張ってるでしょ？

人からの評価がすべてじゃないです。

でも、自分が評価するのはシラケてしまうという人は、主婦仲間にお話しするといいですね。

それがどれほど大変なのかは、同じ仕事をしている人の方がわかりやすいですから。

そういう相手も近くにいないというときには、カウンセリングで夫への愚痴と一緒に

「わたし、こんなに頑張ってるんですよ」

なんてお話しになるのもいいかもしれませんね(^^♪

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。