アマチュアとプロフェッショナルの努力量の逆転現象 - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
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閲覧数順 2024年04月27日更新

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アマチュアとプロフェッショナルの努力量の逆転現象

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「プロのトレーナーとして活躍することは難しいですか?


 やはり仕事は少ないんですか?」と、


トレーナーを志す、ある学生さんから


質問を頂きました



皆さんだったら、どう答えますか?






 中学生や高校生だった頃


部活を行っていた学生の多くは


全体の練習が終わっても



 学校に残って、素振りをしたり


フリーキックの練習をしたり



 家に帰って


河原でトロンボーンを吹いてみたり



 こっそりダンススタジオに通って


ダンスの練習をしたり・・・・・・



 皆、学校の授業や部活が終わった後や


朝早く学校に行って、練習をしたと想うんですよね




 彼らはプロなのか?


プロの定義は様々だけれど


一般的には、「その志事で生計を立てている人」


のことを指しますよね



 その定義から言えば


彼ら、彼女らはアマチュアな訳です



 現在、僕らみたいな専門職はもちろんのこと


いわゆるサラリーマンの方は


上記の定義で言えば、ビジネスのプロフェッショナルな訳です



 では、プロフェッショナルの定義に当てはまる方で


毎日、明日や将来の為に準備をし


日々練習を積んでいる人はどれだけいるのでしょうか?



 厳しいですけど、肌感覚で言えば、


2割もいないんじゃないでしょうか?



 そう考えると


プロとして「普通」のことをしていれば


他の人より「結果」は出てしまう訳です



 その様な環境で、


「プロのトレーナー」として活躍することは


難しいと言えるのでしょうか・・・・・・




 いったい、あの頃と


多くの方は、何が変わってしまったのでしょうか?



 なぜ、アマチュアだった時よりも


プロフェッショナルな現在の方が


日々の努力量が少ないのでしょうか?



 そして、その様な状態でも


成り立ってしまう時代は、もう終わりにきていることも


皆が気が付いているのではないでしょうか?




 経営者の立場で言えば


一緒に働く仲間が、学生の頃の様に


楽しみながら、ガムシャラに練習を積み重ねたいと


想える環境をどうやって創れるか・・・・・・




 頂いた質問から


そんなことを考えました



としお




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