突然プレゼンをしなければいけないときのウマい対応方法 - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

山田 進一
株式会社オリファイ 代表取締役社長
東京都
経営コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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突然プレゼンをしなければいけないときのウマい対応方法

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プレゼンテーション

 

突然人前でプレゼンテーションを求められた時、
緊張から思うように言葉が出てこないものです。

しかし、自分の意見やアイディアを
プレゼンする機会を活かさないのは如何にも勿体ない話です。

このような時のために、プレゼンの
基本的な話の進め方を理解しておきましょう。

それは
①これから何を話すかを説明する
②実際に話す
③今何を話したかを説明する
という、3つのステップでプレゼンする方法です。

例えば
「これから現在進めている企画を説明します。
(企画の具体的な内容を説明する)
 以上が今回の企画の内容です。」と伝えます。

何を当たり前のことを、と思うかもしれませんが
頭が真っ白になった時に
落ち着いて話を進められる人は多くありません。

シンプルですが一定の形式に沿って伝えることで、
冷静で自信があるように見え、
話している内容も整理されている印象を聞き手に与えられます。
 
 
また、話の展開方法には、
実はいくつかのパターンがあります。
代表的なものは、覚えて活用できるようになりましょう。

まずは、話の軸を一つに絞って進める方法です。

例えば、過去から現在そして未来といったような時間軸、
東京・大阪・名古屋のように地理的な軸、
経営層・管理職・現場という立場での軸による説明です。

次に、二つの軸で説明する方法です。
例えば、「どう思いますか?」という疑問の提示と回答、
現状の課題とその解決策、
特徴とそれによって得られるメリット、
基本案とオプション案、
今までとこれからを対比する方法です。

実際には、これらのパターンを組み合わせて説明します。
例えば現状を時間軸で説明し、
具体的な解決策を基本案とオプション案で提案し、
展開方法を地理的な軸で提示するといった具合です。

無意識に使っている人が多いのですが、
うまく使いこなすと楽にわかりやすく話せるようになります。
 
 
もし内容が多岐に渡り、
どうしても型にあてはめて話せない場合は、
内容毎に番号を付けましょう。

「1番目は企画の意図、
 2番目は企画の内容、
 3番目は体制、
 4番目はスケジュール、
 5番目はコストを説明します」
とすると全体を通して形式が整理されます。

これでアナタも、突然人前で
プレゼンテーションを求められた時に
上手くプレゼンしてくださいね。

 

引用元

突然プレゼンをしなければいけないときのウマい対応方法