自己紹介は自分のプレゼンだ! - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

山田 進一
株式会社オリファイ 代表取締役社長
東京都
経営コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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自己紹介は自分のプレゼンだ!

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プレゼンテーション

 

社会人ともなると、仕事の関係でプレゼンする前など
多くの人に会い自己紹介をする機会が増えます。

しかしこの自己紹介、その場の思いつきで
漠然と話しても印象に残りません。

プレゼンテーション冒頭の自己紹介で
コケてしまっては、後に続くプレゼン自体も
微妙な雰囲気で進めなくてはなりません。

興味を引く自己紹介は、
必ず事前にしっかりと作り込まれてあります。

自己紹介は、あなたという人物を伝える
大事な役割を担っています。

しかも一回つくってしまえば何度でも
利用できますから、この際本腰を入れて
用意することをおすすめします。
 
 
■仕事の場合
 
会議や打ち合わせの前に、初対面の人に
自己初回する場合などは信頼してもらうことが重要なので、
自分の専門分野を過去の経歴に絡めて伝えると効果的です。

例えば

「十年以上金融関連のシステム構築の営業をしています」

と話せば、金融業界に詳しい、ITの知識がある、
営業としてベテラン、ということが
十年以上の経験という経歴に裏打ちされて伝わります。
 
 
■懇親会や交流会などの場合
 
懇親会や交流会などの大勢の前でする自己紹介では、
話しかけられるための話題づくりという観点で考えます。

というのも、このような場面では自己紹介をした後に
歓談の時間が用意されています。

この時、聞き手があなたに対して話しかける
きっかけとなる話題を仕込んでおくことが重要なのです。

具体的には、他人の役に立てる
自分の得意分野を紹介しましょう。

例えばパソコンに詳しいと話すことで、
買い替えを考えているのですが
相談に乗ってもらえますか?
といったように話しかけられやすくなります。
 
 
■親しみを持ってもらうために
 
また趣味や出身地といった内容は、基本的ですが
聞き手が共通項を見つけやすい話題です。

「私もマラソンが趣味です」
「青森県出身とおっしゃっていましたが何市ですか?」

と話が発展しやすいので、必ず含めるようにしましょう。
 
 
■印象に残るために

最後に、後日でも記憶に残るような
自己紹介をするためには、先入観を裏切るような
意外性のある話題を話すと印象に残ります。

例えば無愛想な雰囲気がある人であれば
子どものことを話すといったように、
聞き手が抱いている印象とは違う話題を話すことで、
内容はありきたりであっても強い印象を与えます。
 
 
【まとめ】
・仕事の場合、信頼してもらうために
 自分の専門分野を過去の経歴に絡めて伝える
・懇親会や交流会などでは、話しかけられるための
 話題づくりという観点で考える
・親しみを持ってもらうために、趣味や出身地などの
 聞き手が共通項を見つけやすい話題も含める
・印象に残るために、先入観を裏切る
 意外性のある話題を話す

あなたもこれで、効果的に自己紹介を使いこなしてくださいね。

 
 

引用元

自己紹介は自分のプレゼンだ!