ちょっとしたコツでぐんぐん人を動かすプレゼンとは? - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

山田 進一
株式会社オリファイ 代表取締役社長
東京都
経営コンサルタント

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:ビジネススキル

田原 洋樹
田原 洋樹
(人材育成コンサルタント)
深井 学
深井 学
(パーソナルスタイリスト)
牛山 恭範
(ビジネススキル講師)

閲覧数順 2024年04月25日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

ちょっとしたコツでぐんぐん人を動かすプレゼンとは?

- good

  1. スキル・資格
  2. ビジネススキル
  3. プレゼンテーションスキル
プレゼンテーション

 

多くの人にとって、他の人に何かを依頼したり、
お願いしたりするプレゼンは気が重いものです。

相手に嫌がられたり、うまく伝わらなかった経験から、
他の人にお願いするぐらいなら自分ですることを選ぶ人も多いはずです。

しかし社会生活を営む上で、
人とのコミュニケーションは避けて通れませんよね。

特に会社では自分の思いとは関係なく、
必要に迫られてプレゼンしなければいけない状況があり、
立場上他の人や他の部署にお願い
しなければいけないことも多々あります。
 
 
こんな時にプレゼンで重要なポイントは

■お願いする理由や背景を説明すること

よく「今後の経費精算では、承認者の氏名も教えてください」
「次の発表会を、独身の知り合いにお知らせしてください」と、
お願いしたい内容をそのままプレゼンで伝える人がいます。

しかしこれでは「なぜ?」と
反発されてしまう可能性が高いのです。

あなたも納得していないことに対しては、
協力しようと思いませんよね。

ですから、プレゼンでお願いする際は
「経費精算の支払いを一ヶ月以内にするためにやり方を変えています」
「次の発表会は婚活をテーマにしています」のように、
なぜお願いしているのかの理由もあわせて伝えることで、
聞き手に納得してもらいましょう。
 
 
しかしながら、このように聞き手が納得すると
「それではよろしく」と、まるごと任せてしまう人がいますが、
それは危険です。

というのも、この段階では聞き手は納得したかもしれませんが、
前向きに協力してくれるとは限らないからです。

むしろ、やってあげてもいい、協力してあげてもいいという
消極的な姿勢であることが多いのです。

このような人に
「具体的にはどうすればいいの?」と迷われたら、
協力は望めません。

ですから

■やって欲しいことは、お膳立した上で、具体的にお願いする

たとえば、お願いされた人が簡単に実行できるように
「今後経費精算する時は、この用紙を使ってください」
「このチラシを独身の知り合いに配ってください」など、
具体的にプレゼンで伝えるようにしましょう。

お願いされる側としても、
このようにお願いされると内容に納得できた上、
依頼内容が具体的で簡単にできるので快く協力できます。
 
 
【まとめ】

・お願いする理由や背景を説明して、納得してもらう
・やって欲しいことは、お膳立した上で、具体的にお願いする

これでアナタもぐんぐん聞き手を動かし
アナタからの依頼に協力してもらってくださいね。

 

引用元

ちょっとしたコツでぐんぐん人を動かすプレゼンとは?