- 岡崎 謙二
- 株式会社FPコンサルティング 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
この時期になると扶養に質問が相次ぎます。103万と130万がキーワード。
103万円は税制上の扶養、130万円は健康保険の扶養です。
税制上の扶養103万円とは1~12月の収入(交通費除く)
健康保険の扶養130万円とは将来にわたる年収で交通費やその他手当も含みます。」
月収入108,334円(130万÷12月)を2、3ケ月超えると、年収見込みが130万円を超えるという判断となるのです。多くは1~12月の過去の年収で考えますが、所属の健康保険組合に確認されることをお勧めします。
あと会社や職場によりますが、家族手当の基準が103万や130万円のところもあります。
この時期は先の収入も考えて働かれることをお勧めします。(よく130万円超150万円は働き損と言われます)
お金だけでなく働きがも考えて今後の収入を検討していきましょう!
| コラム一覧 |
このコラムに類似したコラム
扶養、103万・130万円の壁 岡崎 謙二 - ファイナンシャルプランナー(2015/11/13 09:00)
扶養、103万・130万円の壁 岡崎 謙二 - ファイナンシャルプランナー(2015/01/25 09:00)
被扶養者の要件健康保険130万円未満とは 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2014/04/27 16:00)
組合により扶養の認定条件は異なる 岡崎 謙二 - ファイナンシャルプランナー(2013/11/04 16:09)
フリーランス名鑑様Webサイト 監修記事掲載のお知らせ 大間 武 - ファイナンシャルプランナー(2021/09/05 15:11)