広間・小間・立礼茶室/使い勝手と予算で考える - 住宅設計・構造全般 - 専門家プロファイル

忘蹄庵一級建築士事務所 代表
東京都
一級建築士
03-5940-5712
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

広間・小間・立礼茶室/使い勝手と予算で考える

- good

  1. 住宅・不動産
  2. 住宅設計・構造
  3. 住宅設計・構造全般
設計の方法

3階建てコンクリート造の戸建て住宅の1階で茶事ができるよう、寄付待合を兼ねた玄関、中庭と南庭の二つの露地庭、八畳下座床の広間、四畳向切りの小間、立礼席としても使える土間、水屋を組合せました。


 茶室で使う畳は京間畳といって関東のものよりも大きく寸法も決まっています。これは炉縁の大きさや茶道具を置く位置などが畳の大きさや畳目で決まっているからです。茶室をつくるときの注意点はこの京間畳にすることが出来るのか、それとも木造住宅の柱の間隔に合わせて関東間の畳に納めることになるのかがあります。次に炉の位置、床の間の位置、主客の動きなどお茶やお茶事が出来る間取りを考えることになりますが、住宅にお茶室をつくるのであれば居室としての使い勝手を考慮することもあります。


 茶室は木材や左官材、石材などの自然素材や床の間や天井、建具などに細やかな納まりがあるため通常の部屋に比べて予算をかけることが出来ますが、どれだけ予算をかけるのかは茶室を持つ人が決めることです。茶室も茶道具の一つと考えてご自身にふさわしい空間を設計者や施工者と相談しながら決めていきましょう。


 施工額については規模にもよりますが、コンクリート造の建物に写真の茶席の内装工事をした際は坪あたり80万円台となりました。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 一級建築士)
忘蹄庵一級建築士事務所 代表

専門家の立場でご要望に親身に対応します

長く使い続けていただける心配りの行き届いた居心地のよい建築空間をご提供したいと考えています。新築だけでなくリフォームやリノベーションの実績も多数あります。既存住宅状況検査や耐震診断などを行って中古物件に価値を生み出すことを大切にしています。

03-5940-5712
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「設計の方法」のコラム

このコラムに類似したコラム

いざ鎌近。神奈川県立近代美術館鎌倉・最後の日々 岩間 隆司 - 建築家(2016/01/29 14:43)

青龍殿 松永 隆文 - 建築家(2015/11/27 12:55)

新国立競技場のこと ふたたび 岩間 隆司 - 建築家(2014/07/12 14:54)

我が家に茶室をつくるには 椿 邦司 - 建築家(2014/02/15 12:15)

儲けるのではなくて、自然を維持して守っていく 松岡 在丸 - 建築プロデューサー(2014/01/18 02:00)