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中西 由里
ふぃ~めぇる・みしま 
静岡県
夫婦問題カウンセラー

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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愛されたい>愛したい

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夫婦問題 離婚と子ども

こんにちは(^^♪

見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。

 

子どもが親に望むこと。

 

それは・・・

 

・自分に関心を示して欲しい。

 

・自分の存在を認めて欲しい。

 

・自分の存在を喜んで欲しい。

 


これらの思いが満たされると、子どもは「愛されている」と実感します。


ですが

 

・親が子どもに全くの無関心だったり

 

・親の欲求を満たしたときだけ褒めて、それ以外は無関心だったり

 

・親の欲求を満たさなかったときだけ怒るけど、それ以外は無関心だったりすると

 

子どもは親の愛情を得るために「いかにして愛されるか」ということにばかり執着してしまいます。

 

愛される術を身につけることも大切なことではありますが、自分が愛情を注ぐことも繰り返し体験しないと「愛する力」は思うように身につきません。

 

そのためでしょうか、幼い頃から、愛されることにばかり意識を向けてきた人は、少し偏ったやり方で大切な人を愛そうとします。

 

そのやり方は

 

「愛されるために、愛す」

 

という、取引きや交換条件のようなものです。

 

愛したいから、愛するという、与えるスタンスではなくて

 

・与えて欲しいから、我慢をする

 

・与えて欲しいから、犠牲になる

 

といった、見返りを期待するようなカタチなんですね。

 


このやり方で相手からの愛情が返ってくるうちはいいのですが、もし、思うように愛情が得られないと、我慢や犠牲になっている分だけ相手に不満を感じてしまったり、愛されない自分を嫌ってしまったりすることもあります。

 

子どもに無関心だったり、条件つきの愛情を注いだりということを続けていくと、その子は、愛したいという気持ちよりも愛されたいという気持ちの方が常に上回ってしまいます。

 

頑張って、努力して、無理を重ねないと、愛されないと思ってしまうこともあります。

 

それは、ありのままの自分では愛される価値がないということですから、すご~くしんどいんですよね。


さて、お子さんとの関わり方、どうしていきましょうか?

 

 

 

すべての女性をヒロインに

ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。

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