【書評】HTMLで作る電子書籍 2013：自由なスタイルの Kindle本の作り方

こんにちは。

Kindle書籍「１日５分で身に付くデキる人の速読術」の著者金指（かなざし）善孝です。

Ａｍａｚｏｎレビューを更新いたしました。（ニックネームは「電子書籍学びコンシェルジュ」です）

参考にしていただければ幸いです。

「電子書籍を新しい発想で作れます！」

Kindleを自分で出版する際には、
KDP（Kindleダイレクト・パブリッシング）という
システムを利用します。

現段階では、電子書籍の原稿をKDPにアップロードする際に、
いろいろ問題が生じる場合があるようです。

特に、元のデータを作るアプリケーションについては
まだまだ一長一短があるという話をよく耳にします。

まだまだそんな状況なので、この本が果たす役割は
大きいのではないでしょうか。

しかし、HTMLの知識が必要になるので、
当然HTMLについてある程度の知識があることが
前提になります。

ここにも書かれていますが、
「Kindle本は基本的にシンプルなホームページと同じ」
なのです。

特に日本語の場合は、文章は「縦書き」と「横書き」
の２通りあります。

HTMLを使ったつくり方を習得しておけば、
Kindle電子書籍を作る際の選択肢が広がると思います。

この本はソースコードが公開されています。
著者のブログでも公開しておりますので、
とても利便性が高いと感じました。

著者もおっしゃっています。
「結果的にこうなった。」

試行錯誤の後も感じられますので、参考になる部分は
多いかと思います。

KDPも徐々にバージョンアップされていくでしょう。
それによって、この本に書かれている留意点も
変わる可能性があるかもしれません。

しかし、他のKindle出版の本とは差別化されているので、
HTMLのある程度分かる方は手元に置かれておいても
良いのではないでしょうか。

内容的には★４個だと思ったのですが、
スマホ（iphone）で見ると、いくつかの表が欠けてしまっています。
総合的に★は３個とさせていただきます。

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