小林的「トレーナーが20代の内にしておきたい10のこと」①

　アメブロを開いたら

【女性77％　イケメン過ぎは苦手】

というニュースの文字が目に飛び込んできて

　そうか

俺は世の77％の女性に苦手と想われているのか～

と勘違いをした、今日も　「I　Love　自分」　な小林俊夫です

　さて、先日

20代の内にしておきたかった10のこと

という記事を書いた所、若手トレーナー数名の方よりご質問を頂きましたので

大してお役に立てるかは分かりませんが

僕が考えるトレーナーの方が20代の内にしておきたい10のこと

について書かせて頂きますね

①「エビの殻を剥きながら、遊園地の掃除をしてみよう」

　タイトルだけを見るとなんじゃらほいって感じですよね

フィットネスやパーソナルトレーナーの業界というのは、

業界自体が浅いために、全体的に年齢層が若く

短期的な結果を求める傾向が、スゴク強いのではと感じています

　例えば、一般的な会社勤めをしていれば

20代後半くらいになって、ようやく役職がついたり

少しずつ部下を持ち始めたり、収入が増えてきたり

といった感じですが？

　パーソナルの業界では、良いとか悪いとかは置いておいて

年々若くしてスタジオを経営される方が増えたり

収入面でも、専門学校を卒業して、ポンと波にのってしまえば

20代前半で月収50万円近く稼いでいる方もいらっしゃることと想います

　専門的な知識や技術面においても

昔と比べて、セミナーなどは多種多様にありますし

ネットの普及で情報量もものすごく増えたので

例えば、僕が25歳の頃と現在の25歳のトレーナーの方々を比べたら

圧倒的に今の25歳の方々の方が、専門技能や知識面において

高いレベルだと思います

　しかし、それと比例するかの様に

一般的なマナーや社会の事を知らなかったり

（まあ僕も知らないことが多々あるので自戒を込めてですが）

心の成長が伴わない為に、FBなどのSNSなどの発言が

個人が特定される様な他者の批判の記載であったりといった

場面が見受けられます

　また、よく相談を受けるのが

「成功する為にはどんなことをしたら良いですか？」といった

類の質問ですが、これは成功の定義が何によるかによって

行うことが変わってくると想います

　スポーツに例えると分かりやすいですが

野球というものを例に考えてみれば

とりあえずキャッチボールを楽しみたいのか

草野球で勝ちたいのか

プロ野球選手になりたいのか

メジャーで活躍したいのか

その人にとっての成功や目標によって

努力量や日々の考動などは変わってくる訳ですよね

　この自分にとっての成功や自分が求める働き方というのは

考えて分かるものというよりは、食事と一緒で

色々なモノを食べた結果、自分の好き嫌いが分かる様に

色々な経験をしてみなければ分からないものだと想います

　僕も20代の前半は

15類以上のアルバイトを行いました

　その中には知る人ぞ知る

「多摩テック」という遊園地での清掃もありました

これは最幸に楽しかった♪

　他に中央大の大学生とかがいましたが、

園内を清掃しながら、どこの売店のバイトの女の子が可愛いなど

情報交換をするという、下衆な話で大盛り上がりしてました（笑）

　回転寿司でエビの殻を剥いたり、毎日、お寿司をつまんでいたら

3年くらいは全くお寿司を食べなくなるほどでした（笑）

　また、トレーナーとしての志事も多岐に渡り

フィットネスクラブのインストラクターから始まり

私立の高校の野球部のトレーナーも4年くらい行いましたし

フィットネスクラブも、既存店、新店、リニューアル店

パーソナルからグループまで

企業への出張フィットネスの起ち上げ

SPAと提携してのプログラム開発

コンディショニング施設の起ち上げ

Gymマネージャー

PHI Pilates Japanのコーディネーター

書くのが面倒臭くなってしまうくらい

他にも色々な働き方を経験させて頂きました

　１つのことをやり続けることも素晴らしい事ですが

僕らの志事は定年はありませんが、65歳まで働くとしたら

大卒で43年くらいは働くわけですから、

ある程度軸は定めながらも、20代は色々な働き方を経験すると

良いのではないかな～と個人的には想います

　この業界でも、いわゆる活躍や成功をされている方は

実は他業種から転職をされて、この業界に来られた方が多いんですよね！！

　ということで、月並みで申し訳ございませんが、

20代の内は色々な職業を経験してみたり、

トレーナーとしても色々な働き方をしてみてはいかがでしょうか？

としお