アクティブ型投資信託を購入する重要な比較方法。 - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年05月10日更新

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アクティブ型投資信託を購入する重要な比較方法。

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資産運用の原則 投資信託の選び方
投資信託を購入・保有・売却する場合の費用は

販売手数料:購入時に一度だけ掛かります。ゼロ円のものもあります。
信託報酬:年間の%で表示されますが、365分の1が毎日掛かります。
信託財産留保額:売却する際に掛かりますが、ゼロのものもあります。
そして、分配金と売却時に利益が出ていれば、税金が掛かります。

なお、同一の投信でも販売する証券会社で販売手数料(ゼロ〜上限まで)が変る場合があります。選んだ銘柄の扱い証券・銀行の販売手数料をご確認ください。

投資信託を購入される時点で、購入対象の投資信託の将来リターンは不確実です。過去の成績が良かったからといって、それが保証されないことは様々な実証データで検証されています。

従いまして、そのファンドが対象とする資産(株や債券など)や地域(日本、米国、グローバルなど)が同一または似通っている場合には、下記の式で比較されることが、合理的で重要な選択法になります。

トータルコスト=販売手数料+信託報酬×10年+信託財産留保額

このトータルコストの低いものをお選び下さい。
投資信託の基本は長期投資です、0.5%の差が有れば、10年では5%も違います(実際には運用成果の複利で効きます)。元手が100万円の場合には5万円以上の差になります。従いまして、10年で仮置きして比べてください。