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Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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福島 多香恵
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閲覧数順 2024年04月16日更新

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昨日掲載された腰痛に関する記事をトレーナー、インストラクターの皆さん見ましたか???

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 皆さん


昨日の朝日新聞の1面を見ましたか???





 僕は淀屋橋のホテルで


テンションが上がりまくりでした~



「腰痛2800万人」の見出しで


朝日新聞の一面に腰痛に関する記事が載っていましたが、


そこには


「安静より運動を」の大きな一言も



 記事を要約すると


厚生労働省の調査により、腰痛で悩む人が全国に推定で2800万人


いることが分かったとのこと


そして、日本整形外科学会と日本腰痛学会が


一般的な治療法の信頼度を診療方針にまとめた。とのことで



 「強く推奨」「推奨」「推奨しない」「根拠なし」の


一覧表が大きく掲載されていましたが


その中の「強く推奨」は


・抗炎症薬、鎮痛薬



3ヶ月以上痛む場合 


・抗不安薬 


・ストレッチなどの運動



1か月以上痛む場合


・考え方の偏りを直し、行動の仕方を変える認知行動療法



とあります!!



 上記の診療指針などは、以前にも読売新聞の夕刊や


日経新聞などにもとりあげられていたかと想いますが、


こうして全国紙の一面の見出しに


「安静より運動を」


と大きく掲載されているのは、本当にスゴイですよね



 ただ、「運動」といっても様々なものがあり


一般の方がこの記事を読まれて、


「やっぱり運動が良いなら、とりあえず腹筋、背筋やってみよう」と


なると想います



 4月より健康日本21の第二次計画も開始となり


ロコモティブシンドロームの普及などを考えていくと


益々、我々の高度専門職としての能力が求められることと想います



 その為には、適切な情報発信をすると共に


もっともっと自分を含めた皆が学び続けていく必要がありますよね



 例えば、僕らは機能解剖学的な知識に則り


仮説、検証を行いながら、運動指導を行っていく訳ですが


現在アメリカで理学療法を学んでいるPHIのマスター仲間である


一色氏が日本に戻って来た際に、セミナーを開催してくれましたが、


彼によれば、CPRに則った治療を行うことで、92%の確率で腰痛が改善すると


※CPRって初めて聞いた時は心肺蘇生かと思いましたが、そうではないですよ



詳細は彼のコラムをどうぞ


http://www.japanpt.or.jp/09_international/column_us_isshiki.html



 そういったものがあるのなら、先ずは確実に結果を出せる介入を


理学療法士の方が行い、その後、我々運動指導者が


再発しない様に運動指導を行っていくなど


チームとして、それぞれの高度専門職が能力を発揮し、


1人のクライアントや選手、患者さんをサポート出来たら良いですよね♪



 また、ストレスと腰痛の関連性についても書かれていました


モチベーションアカデミーで、ストレスマネジメントについて学びましたが


実際の現場において、やはりストレスを抱えていらっしゃる方は多く、


指導においても、かなり生かされています



 日本ではなかなかカウンセリングを受けるということも、まだ一般的では無いと


感じますし、心療内科などに行くことに抵抗がある方もいらっしゃることと想います



 中・高強度の運動や高強度のレジスタンストレーニングが


うつ病治療に対して効果があるといった研究があることを考えれば


そういった際、「運動」というものを通して、アプローチすることも出来る訳ですよね



 我々運動指導者は、「運動」というものを軸にして


他の専門分野への学びを深めたり、他の分野の専門家の方と


組んで活動していくことで、今後、益々活躍の場が拡がっていくことと想いますし


いわゆる「ハブ」としての役割も行いやすいと想います



 その為にも日々の弛まぬ研鑽が必要ですね!!


皆で一緒に学び、切磋琢磨しながら


日本を、世界を元気にしていきましょう♪




としお




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