投資をこれから始めるために読んでいただきたい本 - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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投資をこれから始めるために読んでいただきたい本

- good

  1. マネー
  2. お金と資産の運用
  3. 資産運用・管理
資産運用の原則
投資をこれから始める方のために、このシリーズを作成します。

私が読んだ中で、一般投資家に勧められるものとして紹介します。

基礎から学べる本として、「投資信託の罠」週刊ダイヤモンド金融商品特別取材班編集 ダイヤモンド社刊 
「お金が増えるシンプルな考え方」山崎元著 ダイヤモンド社。
「投資バカにつける薬」山崎元著 講談社刊 1500円などをお勧めします。

少し難しくなりますが、
「なぜ投資のプロはサルに負けるのか」藤沢数希著 ダイヤモンド社刊。
物語で読み解く「ファイナンス入門」森平爽一郎著 日本経済新聞社刊。

「マネーと常識」(投資信託で勝ち残る道)ジョン・C・ボーグル著 日経BP社刊。
などは読みやすく手ごろだと考えます。

「ウォール街のランダムウォーカー」バートンマルキール著
は長い間読まれている名著です。様々な本に引用されています。ファンド・マネジャーの成果に疑問符が付く内容で、インデックスに勝てない理由も分かります。

経路の変わったものは
新「毛加盟なる投資家」割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法
ベンジャミン・グレアム&ジェイソン・ツバイク著
60年間近く読みつがれている古典での現代注釈つきです。ここまでやらなければ儲からないということが確り分かります。これをしないで儲けた人はまぐれであることも判ります。また、グレアム自身が一般投資家にはインデックス・ファンドを勧めています。

「まぐれ」投資家はなぜ運を実力と勘違いするのかナシーム・N・タレブ著 ダイヤモンド社刊
は儲かった人はたまたままぐれで儲けたのだということを例証を詳しく挙げています。少し癖がありますが、読んだ後に投資に対して割りきりが出来ます。

全て身も蓋も無い、そっけない内容ですが、一般投資家が備える基礎的な原則が書かれています