「〜したことに、感謝します」
〜の部分には、具体的な結果、行動、気持ち、考え方を入れます。
感謝の念を引き起こした要因は、自分の行動の結果であり、自分には、選択肢があったということを認識するためです。
毎日、感謝の記録をつけていると、視覚、聴覚、触覚を刺激しながら、 その日おきた感謝に値するできごとを再認識し、感謝の念を引き起こす行動をとった自分の価値を認識することができるようになります。
何気なく過ごせば、それで終わってしまうことであっても、一つ一つ確認すれば、そうか、こんなすばらしいことが起こったのか。
数えてみると、確かにいろいろ感謝できることがある。
感謝できることが起こったのは、自分が〜したからだ。
感謝の念を引き起こす行動をとれた自分はすごいという風に、事実がしっかりと脳にインプットされる。
結果的に、自尊心が強まり、自信が深まるとともに、感謝する出来事に関わっている周囲の人々への慈愛の気持ちが生まれ、人間関係が知らず知らずのうちに円滑になっていくのです。
不安材料が溢れる世の中で、個人が、自分の行動に責任を取り、夢に向かって、歩を進めていくことは、精神の安定を保つ上で、不可欠の要素です。
また、感謝の記録を読み返すことで、現実を創り出しているのが、自分自身であるという事実を実感することもできるようになってきます。
洞察力は、新しい可能性を芽生えさせる原動力になります。
今日から、感謝の記録をつけて、自分自身に、愛の贈り物をプレゼントしませんか。
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