相続税8割以上が申告漏れ

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公開日時
2011/11/17 11:25

先日、国税庁から平成22年7月から平成23年6月までの相続税の調査報告が発表されました。

調査対象13,668件のうち、11,276件で申告漏れ等がありました。

割合にして82.5%。

調査を受けた8割以上で何らかの申告漏れ等があったことになります。

申告漏れの多い資産ベスト3は、現預金、土地、有価証券です。

最近は特に海外資産や無申告事案に注目して調査が進められています。

相続税の調査は生前の所得状況から海外送金の有無など、事前に入念な準備をして行いますので、高い確率で申告漏れが指摘されます。

今後は相続税の対象者が増えることが予想されていますので、事前の節税対策がますます重要になってきます。

このコラムの執筆専門家

(東京都 / 税理士)

大手町会計事務所 代表税理士

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