吉野 真人(医師)- コラム(49ページ目) - 専門家プロファイル

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ヨシノ マサト
( 東京都 / 医師 )
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コラム一覧

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秀吉も知っていた「白米」の弊害とは・・?(2)

(続き)・・この逸話は、秀吉が白米の弊害といったものを経験的に知っていた事を意味します。当時の人々は主に玄米を食べていて、白米はごく限られた上流階級の人が特別の時に食べたゼイタク品です。庶民にすぎない兵たちは、まさか白米を食べられるとは夢にも思わず、秀吉の提供した白米にむしゃぶりついたことでしょう。しかしそれが落とし穴で、兵たちは今でいう重症の「脚気」にかかり死んでいったのです。 これが...(続きを読む)

2009/05/24 07:00

秀吉も知っていた「白米」の弊害とは・・?(1)

一昨年くらいから、「食」や「病気」の歴史に関する本をいくつか読みました。私は歴史好きであると同時に食いしん坊でもあります。従って「食の歴史」というものには強い関心をもっています。人間が先史以来、何を食べてきたのか・・考えただけで小躍りするようなテーマです。例えば我々が日常的に使用している醤油を、日本人はいつ頃から生産し使用してきたのか・・それから中国から伝来したのは何世紀頃か・・といったテーマが一...(続きを読む)

2009/05/23 07:00

ご存知ですか?「果物」の正しい食べ方(2)

(続き)・・ナチュラル・ハイジーンで推奨している食べ方は、朝は水をたっぷりと飲み(300〜500ml)、好みのフルーツを1〜3種類、好きなだけ食べる、というものです。朝ごはんは基本的にはこれだけです。ただ糖尿病のある方は果物を若干減らし、代わりに葉物の野菜(レタスや白菜など)を加えます。朝というのは我々の予想以上に、消化力が低下しています。というよりも、そもそも消化・吸収するのに適した時間帯ではな...(続きを読む)

2009/05/22 07:00

ご存知ですか?「果物」の正しい食べ方(1)

以前の投稿で、免疫力や自然治癒力を向上させることが風邪の予防や早期治療に役立つだけでなく、がんなどの生活習慣病の予防にも威力を発揮する、というお話をしました。そしてそのためには、新鮮な水と野菜、それに果物を充分量摂取することが大切・・と述べました。野菜(特に生の野菜)および果物は、ビタミンやミネラルが豊富なだけでなく、「酵素」と「ファイトケミカル」という重要な成分が多量に含まれており、これが免疫力...(続きを読む)

2009/05/21 07:00

米国のガン死・心臓病死を減らした食事法とは?(2)

(続き)・・ナチュラル・ハイジーンは、基本的には新鮮な野菜と果物、全粒穀物(玄米や全粒粉パンなど)を主体とする食生活、および適度な運動を取り入れた、極めて自然志向の強い健康法です。米国を中心に世界的な拡がりを見せており、内外の著名人にも信奉者が増えています。米国では特に上流階級の方々の支持が篤いようです。野菜・果物とあわせて良質な水を多量に摂取することも奨励しており、米国の政府や大学などと連携した...(続きを読む)

2009/05/20 07:00

米国のガン死・心臓病死を減らした食事法とは?(1)

日米など世界中で食品や栄養、健康法に関する指導や講演活動を精力的に行なっている日本人に、松田麻美子氏という方がいらっしゃいます。この方は米政府や米国医師会、消費者団体などと連携して、米国人の食生活を根本的に改善する活動を広く展開した結果、がんの死亡率がついに減少に転じたほか、心臓病のそれも減少に向かいつつあるそうです。「50代からの超健康革命」など著書は多く、日本に於いてもその影響力は広まりつつあ...(続きを読む)

2009/05/19 07:00

「食べ物」で大方決まる病気の罹り易さ治り易さ(2)

(続き)・・糖尿病をはじめとした食事療法に関しては、細かいカロリー計算などを念頭に、どうしても複雑に考えがちです。そのために「難しい」とか「やってみたけれど私にはムリ」といった諦めの声が絶えません。特に忙しい男性ビジネスマンや、女性でも忙しい方などは、細かいカロリー計算など面倒でやっていられない・・というのが本音です。仮に計算できたとしても、それが果たして有効な食事管理になるのか・・というと、実は...(続きを読む)

2009/05/18 07:00

「食べ物」で大方決まる病気の罹り易さ治り易さ(1)

日々の外来診療や企業現場等での健康管理に於いて、「食事」の重要性を痛感しない日はありません。糖尿病や高脂血症、高血圧といった生活習慣病はもとより、気管支ぜんそく、関節リウマチ、がん、さらにはうつ病なども、食生活の良し悪しで、発病するかどうか、治癒するかどうかが大きく左右されてしまうのです。前回の投稿では、風邪にかかりやすいかどうかは「水」が関係する・・とお話しましたが、「食事」も大いに関係あるので...(続きを読む)

2009/05/17 07:00

健康を左右する「水」の意外な重要性(2)

(続き)・・「水」というと、「水分」と混同している人がたいへん多いのですが、この両者は似て非なるものです。字は似ていますが、この両者は区別して捉えるべきです。 「水を飲んでいますか?」と聞くと、高齢者が「お茶なら飲んでいる」と答えたり、若者が「清涼飲料なら飲んでいる」と答える場合が目立ちますが、お茶も清涼飲料水も、水の代用にはなりません。水はあくまで「水」として摂るべきです。お茶はカフェ...(続きを読む)

2009/05/16 07:00

健康を左右する「水」の意外な重要性(1)

前回までの投稿で、がんや風邪、その他の病気になりやすい人となりにくい人がいて、また同じ病気になっても治りやすい人と治りにくい人がいる・・というお話をしました。 私の20年近い臨床経験から、病気になる要因と治る要因というものがあり、どういう要因をもっているかによって、その人が病気になる・ならないが、そして治る・治らないがある程度決まるのです。 最近の症例をみても、同じ時期に風邪を...(続きを読む)

2009/05/15 07:00

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