対象:住宅資金・住宅ローン
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マイホーム計画中です。
ローン返済額を検討するにあたり、家計の不安が出てきました。
<主人・私・子供1歳> 将来的にはもう一人授かりたいです。
◆収入
主人収入:27万円〜32万円(手取り・残業代があるのでバラつき有)
※ボーナスは30〜50
ちなみに私は2人目が保育園or幼稚園or小学校に行くまでは働けないと思っています。しかも働いたとしても7〜10万円の収入かと。
◆支出
住宅ローン:11(ボーナス払い無し)
光熱費:2
任意保険:3.5(夫、妻、子供学資)
通信費:1.2(携帯2台・プロバイダ・固定電話)
食費:4
衛星消耗品、台所用品、洗剤など:8
小遣い:2
●収入27〜32−支出24.5=2.5〜7.5
この残高は厳しいと思っています。
具体的な話、家族の衣類(スーツ類含む)を購入したり、冠婚葬祭あったり、年に一度の旅行に行ったり。
そして何より、この先2人の養育費どのくらいかかってくるか分からず、非常に不安です。
決して贅沢をしたいと思っていませんが、普通の生活さえも脅かすのではと不安で仕方ありません。
もちろん一番脅かしているのは住宅ローンの部分ですよね。
この額は頑張れば何とかなる金額でしょうか。
それとも完全に無理な額でしょうか。
我が家にあった妥当な返済額(月額)はおいくらになるのでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。
komomomoさん ( 東京都 / 女性 / 30歳 )
回答:3件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
komomomoさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『我が家にあった妥当な返済額はおいくらになるのでしょうか。』につきまして、住宅ローンを組んだ後から家計を圧迫することなく、無理なく返済していくためも手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として28%ほどに収まるように、住宅ローンを組むようにしていってください。
よって、例えばご主人様の手取り月収金額を27万円とした場合、無理なくへんさいしていける金額は月額76,000円ほどとなります。
現在予定している返済額の場合、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合は、月収を27万円とした場合は40%を超えてしまうことになりますので、この水準になってしまった場合、家計を維持していくことは難しいと思われます。
月収金額を32万円とした場合でも34%を超えてしまいますので、お勧めはできかねます。
ご主人様とももう一度よく話し合って結論をだすようにしていってください。
一旦、住宅ローンを組んでしまうと、後から収入が減ってしまい、返済がきつくなってしまったからといっても、返済額を減額などしてはもらえません。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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キャッシュフロー分析を先に
先ほど当方から再質問した小林治行です。
先ほどの内容より見えてきました。
もう少し。教えて下さい。
ローンの条件(年数、金利、元利均等か元本均等か)
二人の金融資産合計(住宅購入の為に頭金や諸費用、移転費等を差引いた後の金額)
マンション(?)購入後の管理料等
二人目が生まれると毎月の生活費を幾ら加算しますか?
不定期な出費(高額なもの)予定とその金額
親の支援の可能性
これを基に簡易のキャッシュフロー表を作成して見ましょう。
補足
頂いたデータと当方の仮定条件の基で簡易キャッシュフロー表を作成してみました。
注)このキャッシュフローは飽くまで参考として下さい。これが基でどのような判断されようとも当方は責任を負う者ではありません。
仮定の条件として子どもは第2子を平成23年に出産。
夫の年齢は妻より1歳プラスと仮定。
本年3500万のローンにより戸建て住宅を購入。35年、変動1.175%元利均等。
収入
初年度夫収入手取り440万円、以後毎年1%のアップ。妻は38歳から55歳までパート96万円。
収入は手取り額を入れて入れている為、年金額が計算できず、よって64歳まで。
支出
子供は幼稚園3年を私立。続いて公-公-公-大学は私立文系と自宅から通学とする。学資合計1人1,229万円掛る。
生活費等は頂いたデータの通り。
税制はH21年版。新子ども手当てや新住宅ローン控除は適用しない。
当方で加えたのは固定資産税年12万円。生活費第2子誕生から7歳まで月1万円加算。その後月2万円加算した。
こうした条件によると、預金の額は以下のようになる。(夫年齢)
40歳 67万円
45歳 506万円
50歳 387万円
55歳 277万円
60歳 882万円
64歳 -423万円
つまりこの条件では家計は破綻です。
これを回避するには妻がパートでなく正社員として収入を増やすか、住宅ローン借入を減らすか、又はどちらとも採用するかです。
住宅ローンを下げるとして、2500万円の場合をシュミレーションをして見ました。
これですと、
40歳 424万円
45歳 1054万円
50歳 1198万円
55歳 1228万円
60歳 2050万円
64歳 939万円となります。
最も学資がかかるのは52歳時。子どもが22歳時と19歳時に年間452万円掛かります。
不安は変動金利であることです。以上より、ローン借入は3500万円は危険です。2500万円までとした方がよいとアドバイスします。
しかし、日本FP協会では夫婦で65歳時2400万円の資産が望ましいとしています。ご参考になさってください。
小林のHP:[[http://kobayashi-am.jp/]]
評価・お礼
komomomoさん
小林様
早々にご丁寧にありがとうございます。
本当に寝ても覚めてもという感じで行き詰っていた為、まだ解決はされていませんがとても心強いです。
早速ですが、補足いたします。
◆ローンの条件(年数、金利、元利均等か元本均等か)
35年 / 1.175%(変動金利で優遇後) / 元利均等
◆二人の金融資産合計(住宅購入の為に頭金や諸費用、移転費等を差引いた後の金額)
これは色々支払った後に残る貯金の事ですか?
でしたら100万円くらいです
◆マンション(?)購入後の管理料等
一戸建てです
◆二人目が生まれると毎月の生活費を幾ら加算しますか?
+1万円くらいでしょうか・・・。(オムツ代等生活雑費や食費等)
ちょっとまだみえていません。
◆不定期な出費(高額なもの)予定とその金額
すぐという訳ではないですが、将来的に車が欲しいと言っています
◆親の支援の可能性
ありません
以上です。
どうぞよろしくお願いします。
ファイナンシャルプランナー
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キャッシュフローは夢を実現するためのツール
komomomoさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
キャッシュフローシミュレーションで赤になったからといってあきらめる必要はありません。
住宅購入に当たっての相談をたくさん受けていますが、ほとんどの方が現状では赤になります。
ではそういう方は、購入をやめたり、価格を下げたりしていらっしゃるかというとそうではありません。
現状では赤になってもそれをどうしたら、プラスにできるかをご一緒に考えるからです。
それが本当の意味でのFPの役割だと思っています。
キャッシュフローを改善するには3つの方法があります。
1.支出を減らす
2.収入を増やす
3.貯蓄運用率をアップする
支出を減らすには家計の見直し、保険やその他の費目で無駄になっているもの、優先順位が低いものから削減を考えます。
その他支払い利息を減らすために住宅ローンの見直しを考えます。
変動金利だと当初の支払いは少ないですが、金利上昇に伴い返済額もあがり、結果利息も増えます。それを防ぐにはフラット35や当初10年固定などを選択します。
収入を増やすにはしばらくは働けないとしても働き始めてからの収入を扶養の範囲を超えて増やすことを考えるといいでしょう。
その為に今のうちから時給単価を上げるための勉強や資格取得などを考えます。
貯蓄運用率を上げるには、10年以上先に必要となる、教育資金や老後資金を運用することを考えるといいでしょう。
以上すべてを何ができるか、ご一緒に考えていき、最終的には対策後のキャッシュフローを作成します。ただなんとなく返済に追われて年を過ごすのではなく、将来の目標(収入目標や貯蓄目標)もできますよ。
マイナスになったからといってあきらめないで、実現できるような対策をお考えになるといいと思います。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
(現在のポイント:-pt)
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