対象:年金・社会保険
回答数: 1件
回答数: 1件
回答数: 1件
回答:2件
個人年金の加入について
悩さんへ
はじめまして。山本と申します。宜しくお願いします。
さて、ご質問につきましてこの年金保険に加入した場合ですが、現在30歳ですので、9,999円×12ヶ月×35年=4,199,580円のそう払込保険料総額になり、49万円×10年=490万円+配当金が受取総額になります。
所得税控除による節税メリットは、所得税控除50,000円の住民税控除35,000円が受けられます。
現在勧められている年金保険は、いわゆる定額の年金保険で、受け取る金額は、確定しています。途中で金利情勢がよくなるなどしても配当金以外は、確定しています。
現在はまだまだ低金利時代で、将来の金利上昇などを考えた場合、あまり有利であるとは言いにくいかと思います。
確かに配当金で金利情勢の変化にある程度対応は出来るものの、長期でありますので、投資信託(毎月1万円)のような商品の方が有利であると思います。確かに節税メリットなどはありませんが、それを上回る収益が期待できることや途中支払いをやめることもできます。
似たかたちで401k(確定拠出年金)もいいと思います。全額所得税控除になりますし、株式や債券のファンドで運用できますので、収益性も期待できます。
ただし、60歳まで引き出すことが出来ませんので注意が必要です。
老後生活費の積立目的だと思いますが、年数が充分ありますので、理論的にも有効な「長期+分散」投資を実践されることをお勧めします。
多少、主観的な意見となってしまいましたが、個人年金保険以外にも比較検討し、一番自分に合う商品を選択される方がいいと思います。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
個人年金の加入について
脳様、はじめまして。
ファイナンシャル・プランナーの釜口です。
この度はご質問いただきありがとうございます。
ご質問のニッセイ、年金名人ですが、
あくまでも私の個人的な意見を述べさせて頂きます。
35年間で支払う保険料総額が4,199,580円
それに対しての受取年金総額が490万円
保険料総額に対する受取総額が1.16倍
35年(年金受取最終まで考えると45年)という長期運用期間で1.16倍ということを考えれば、非常に率が悪いといわざるをえません。
インフレになれば、実質元本割れです。
ですから私はお客様には年金名人のような個人年金保険は提案しません。
年金のためということであれば、個人年金保険にこだわらずに、投資信託や外貨建て商品なども視野に入れてご検討されてはいかがでしょうか?
保険にこだわられるのであれば、終身保険や長期定期保険の短期払い、また為替リスクありますが、外貨建ての終身保険などもご検討の選択肢に入れられたらいかがでしょうか?
ご不明な点などありましたら、お問合せ下さい。
http://www.bys-planning.com/
090-5903-2863
よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A