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終身年金を検討しています。

マネー 年金・社会保険 2008/05/12 11:58

30歳独身です。
将来家族を持つ予定もありません。
個人年金などで年額60万円ほど確保したいと
思っています。
保険料は月額5−6万円まで可。
長生きリスクに一番の不安があり、
終身年金を検討中です。


・勤め先が企業年金に加入していないので、
個人型の確定拠出年金(元本保証型)に
限度額いっぱい入るつもりです。
終身受取(保障期間を短めに)にすると、
仮に元本以上の利回りができなかったとして
一般的に受給額は定額年金保険とほぼ同じと
なるのでしょうか。


・確定拠出年金加入後、余裕があれば定額型の
個人年金にも加入予定です。
受給額分が所得とみなされ、
税金・国民健康保険料が
高くなってしまうのか心配です。


・個人年金はインフレに対応できないことなど、
あまり勧められる商品でないことは理解しています。
ただ、長生きしてしまうことがとても不安なので
どうしても終身型の商品に加入したいのです。
長生きの不安に対応できるほかの方法があれば
教えて頂きたいと思います。


・手に職もないので将来の安心のために
55歳から受取開始の終身年金に加入したい
とも考えています。
(かんぽ・JA・全労災の3つに分散して加入を検討)
少々保険料金が高くても構わないと
思っています。
55歳で払込が済めば、安心できます。
(その分保険料が高いのは仕方ないと考えています。)
55歳〜60歳まで十分に収入があれば、
年金受給分は60〜65歳までの生活費として
貯蓄しておけるし、少しは将来に安心が
増えるかなと考えています。
この方法だと税金面などで損なのでしょうか。

いろいろと指摘をお待ちしています。
よろしくお願いいたします。

たえさん ( 北海道 / 女性 / 30歳 )

回答:5件

辻畑 憲男 専門家

辻畑 憲男
ファイナンシャルプランナー

- good

老後について

2008/05/12 12:28 詳細リンク
(5.0)

こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

老後が心配であるのならば、経済の勉強を少ししましょう。個人年金保険については、まだやらないほうがいいです。金利が低すぎます。
金利を長期で固定するのは、金利が高いときです。インフレリスクのことをご存知ならば、やるべきではありません。現状も物価が上がっていますが、物価上昇とはたとえば10000万円で購入できるものが減るということです。物価が毎年1%上昇するのであれば運用はそれ以上しないとお金が減ってきます。まだ、30歳ですのでそんなにあせる必要はありません。金利上昇を待ちましょう。そのときまでお金をためておき、金利の高くなった個人年金など一括支払でやるといいでしょう。
また、いろいろな商品への分散投資をされるといいですね。
経済の勉強の仕方ですが、日経新聞を毎日読みましょう。そして、なぜ株価や債券価格が上がったり、下がったりするのか書いてありますので読んでください。また、他の情報についても読んでおきましょう。そうするとだんだんお金の流れがわかってきて、運用に対しても怖くなくなるでしょう。お金をかけられるのであれば、ファイナンシャルプランナーの資格を取られるとお金に関しての基本がまとまっていますので勉強としては手っ取り早いですね。

評価・お礼

たえさん

ありがとうございました。

経済の勉強をして、
確定拠出年金から始めてみます。

回答専門家

辻畑 憲男
辻畑 憲男
(東京都 / ファイナンシャルプランナー)
株式会社FPソリューション 
03-3523-2855
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

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渡辺 行雄 専門家

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

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終身年金の件

2008/05/12 16:12 詳細リンク
(5.0)

たえさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

老後の資金確保の方法として、確定拠出年金に加入をご検討されていますが、年間の管理コストが決して安くはありませんので、この点を十分に理解したうえで加入するようにしてください。

管理コスト以上の運用成績をあげられない場合、絶えず元本割れの状態になってしまいます。

確定拠出年金に加入しなくても、『勤め先が企業年金に加入していないので...』となっていますが、現在、国民年金に加入しているのでしたら、国民年金基金に加入することをご検討していただくことをおすすめいたします。

国民年金基金の場合、終身支給タイプにも加入できますし、確定給付型ということで支払い保険料以上の年金給付が期待できるため、こちらに加入していただくことをおすすめいたします。

そのうえで、さらに不足と思われる年金部分につきましては、まず、毎月しっかりと積み立てていって、元本を大きくするようにしてください。

ある程度資金が確保できた頃に、改めてご相談していただければ、そのときに最適な金融商品などを差し障りのない範囲内で、アドバイスいたします。

まだ、人生はこれからなのですから、今からあれこれ金融商品に投資したり、慌てて保険に加入したりする必要はありません。

長い目でじっくりと自分に最適な金融商品を、ゆっくり自分のペースで組み入れていただければ十分に老後には間に合いますよ。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄

評価・お礼

たえさん

丁寧に回答して頂き、勉強になりました。
ありがとうございました。

回答専門家

渡辺 行雄
渡辺 行雄
(東京都 / ファイナンシャルプランナー)
株式会社リアルビジョン 代表
098-860-8350
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

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岡崎 謙二

岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー

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401K,終身年金について

2008/05/12 16:45 詳細リンク
(5.0)

こんにちわ。FPコンサルティングの岡崎です。

長生きされる自信(長生きを考える)あるのでしたら、終身年金もよいと思います。だいたいが80歳超えると得になる計算が多いですね。所得控除ありますし活用されたらいいでしょう。

401Kに関してですが、運営管理会社の取扱商品により異なりますが、元本確保でも利率変動型にすれば金利上昇にも対応できるので良いと思います。ちなみに運営管理会社から、毎月手数料が500円くらいかかります。所得控除なるしいいと思います。

もし401Kされるのでしたらお勧めの本です。運用や制度概要だけでなく、ライフプランを中心に401Kをうまく運用しようという本です→http://www.fp-con.co.jp/modules/news/article.php?storyid=25

評価・お礼

たえさん

ありがとうございました。


ファイナンシャルプランナー

- good

使途を限定した商品はほどほどに。

2008/05/13 07:57 詳細リンク
(5.0)

たえさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。

長生きのリスクに備えて終身年金を。
とのお考えよくわかります。

しかし最初から終身年金を選ぶ必要はありません。
55歳まではしっかり積極運用、その資金を元に終身年金などに加入すればいいのです。
最初から年金保険タイプではご存じのようにあまり利回りは良くありません。

55歳までは元本保証型でなく積極運用で大きく増やし、その時点で終身受取タイプの年金に加入。
それをお勧めします。

終身の年金に加入することよりも十分な老後資金を作ることを考えましょう。

また確定拠出年金は途中で引き出すことができません。
年金保険では途中で解約すると元本割れます。

たえさんはまだお若いので今後お金が必要となるようなことが発生するかもしれません。
使途を限定した商品での運用はほどほどに。


株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

評価・お礼

たえさん

ありがとうございました。

一番不安に思っていた、長生きリスクについて
受け止めて頂いて嬉しかったです。

終身年金に入るための資金を今から運用していくという心構えでがんばります。

ありがとうございます

大関 浩伸

大関 浩伸
保険アドバイザー

- good

回答申し上げます

2008/05/13 08:25 詳細リンク
(5.0)

たえさん、こんにちは。[[フォートラスト:http:www//fourtrust.co.jpの大関です。

長生きリスクのために、終身年金という考え方は適切ですし、確定拠出年金
(401K)の検討もいいでしょう。

ただ、安心のために「元本保証型」や「定額」の個人年金を優先とする考え方
は、早計だと思われます。

25年以上の運用ですから、しっかり「お金に働いてもらう=運用による利殖」
ことも考えてみてはいかがでしょうか。

特に今のような低金利の時に、一般の定額の個人年金(終身年金)に入ってしまう
ことは、+αを切り捨てること、25年以上のお金の働き場を奪うこと、ひいては
資産の目減りを招く可能性に繋がってしまいます。

どうしても元本保証タイプの終身年金を選択されるようでしたら、

・「積立利率変動型個人年金」・・・元本保証で運用成果で+αが付く

・「変額年金」・・・・・・・・・年金原資の元本保証タイプ
⇒いわば、投資信託型年金ですので、25年間しっかりお金に働いてもらいましょう。

・「年金移行特約付終身保険」・・年金移行や、介護保障などを後から選択できる

なども有効手段と思われますので、参考にしてみて下さい。


ご不明な点がありましたら、個別にお問い合わせ下さい。

評価・お礼

たえさん

わかりやすく教えて頂き、ありがとうございます。
いろいろな商品を勉強し資金運用を
してみようとおもいます。

質問者

たえさん

資金をどこに分散して預けるべきでしょうか。

2008/05/12 18:04

わかりやすいアドバイスありがとうございました。

将来について急に不安になってしまい、
不勉強のまま年金保険だけに加入するところでした。確定拠出年金についても、落ち着いて勉強してから加入を検討することにします。

「企業年金に加入していない…」と書いてしまいましとが、誤りでした。
厚生年金には加入していますが、企業型確定拠出年金には加入していません。

現在ある100万円の貯蓄預金と今後毎月5‐6万円
を元手として、老後の資金を作りたいと思っています。60歳まで大きな買い物の予定はありません。
ネット銀行の定期、投資信託、国債、確定拠出年金、個人年金など、運用というかお金をどこにどのくらいの割合で分散して預けたらいいかアドバイス頂けますか。
大幅な元本割れは避けたいです。

現在は銀行の貯蓄預金に自動的に引き落とされる
様にしてあるだけで、他に特別な運用はしていません。

たえさん (北海道/30歳/女性)

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