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医療保険の掛け金について

マネー 生命保険・医療保険 2009/12/26 11:08

49歳、女性です。
現在、医療保険は全労災の「医療タイプ」(\1,600/月)に
加入しています。
女性特有の疾病にも対応しているので、良いかな?と思っていますが、掛け捨てであり、一生掛けなければなりません。
60歳まで掛け、その後の残りの人生は掛ける必要のない「終身」にした方が得なのか?悩んでいます。
年齢や保障内容も複雑だとは思いますが、掛け捨てと終身とどちらが良いのか、お教え下さい。よろしくお願いします。

PARANDAさん ( 東京都 / 女性 / 49歳 )

回答:7件

辻畑 憲男 専門家

辻畑 憲男
ファイナンシャルプランナー

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医療保険について

2009/12/26 11:51 詳細リンク
(4.0)

こんにちは。

医療保険についてですが、基本的には掛け捨てでいいです。その理由としては、医療保険を将来解約すること考えられないこと。貯蓄タイプにしても今の低い金利での計算になりますのでインフレリスクがあることです。

支払い方についてもインフレリスクを考えると短期払いよりも終身払いのほうがいいでしょう。
短期払いは保険料の先払いです。
インフレリスクとは物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。昨年ガソリン価格が上昇したのを覚えていますか。同じ価格で半分しか入れられなくなりました。もし、物価が上昇して医療費が上昇したらどうでしょうか。加入されている医療保険の価値が下がることになります。よってそのためにも現預金での準備が必要になってきます。現金を先払いするよりも差額分を預金しておいて万が一のときに医療費のために使えるようにしておいたほうがいいでしょう。
インフレリスクをどのように考えるかが短期払いと終身払いの判断の基準になってきます。

全労災は医療終身タイプに加入されているのでしょうか。そうでなければ基本的には60歳で保障が終わってしまうので問題があります。

医療保険だけが必要であれば、全労災よりも民間の保険会社のほうがいいでしょう。

(参考までに)

医療保険の選び方
http://profile.allabout.co.jp/fs/fpsolution/column/detail/59127


株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男

評価・お礼

PARANDAさん

基本的には「掛け捨てでいい」というようにズバッと言って頂けると、分かりやすく気持ちのぐらつきが減少します。
考え直すにも慌てずにできそうです。
ありがとうございました。

インフレリスクがあるのは、養老保険とか個人年金などばかり考えていましたが、医療保険でもそう考えることができますね。
色々と考えてみたいと思います。

回答専門家

辻畑 憲男
辻畑 憲男
(東京都 / ファイナンシャルプランナー)
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上津原 章 専門家

上津原 章
ファイナンシャルプランナー

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保険に何を求めるか、気になります。

2009/12/26 14:44 詳細リンク
(5.0)

PARANDAさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。

掛け捨てと聞くと、なんだかもったいないようにも思えます。でも、掛け捨てのものは掛け捨てのよさがありますので、一概に悪いとはいえないところがあります。

60歳払い済みの終身医療保障のものを選ぶ場合、60歳までの負担は終身払いのものに比べて大きくなります。解約返戻金がないものであってもその点は同じです。

では、どちらが損か得かということですが、はっきり言ってわかりません。結局のところ、PARANDAさんが何歳まで長生きしたいかというご意思によります。

ご相談でお話があったタイプは、60歳以降、保障額を縮小しながら継続する形のもののようです。今の保障がお気持ちに合っていればそれでもよいかもしれません。ただ、60歳以降の保障が気になる場合、他の選択肢もあるように思われます。

気になることがございましたらお聞かせください。

評価・お礼

PARANDAさん

そうなんですね、結局は自分が何歳まで生きると想定するか、ですよね。
「はっきり言って分かりません」というお返事、スッキリしました。
仕切り直して、色々と検討したいと思います。
自分の気持ちに合う、これが大切だと知りました。
ありがとうございました。

回答専門家

上津原 章
上津原 章
(山口県 / ファイナンシャルプランナー)
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渡辺 行雄 専門家

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

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医療保険の件

2009/12/27 16:37 詳細リンク
(4.0)

PARANDAさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『掛け捨てと終身とどちらが良いのか、教えてください。』につきまして、医療保険に加入する場合、加入目的により掛け捨てで加入するのか、あるいは終身で加入するのかということになってしまいます。

掛け捨て保険の場合、保障される期間は10年や15年などと限られてしまいますが、その替わり毎月の支払い保険料は安く済ませることができます。

掛け捨て保険に加入するのでしたら、特定の期間だけ医療保障が必要な場合だけ加入するなどといった場合に適した保険となります。

終身タイプの場合は保障期間が終身ということもあり一生涯となりますが、その分支払い保険料も割高になってしまいます。

よって、終身タイプの医療保険に加入する目的としては、一生涯の保障が必要な場合に加入することになります。

尚、医療保険に加入する場合、年齢が若い方が毎月の支払い保険料は安く済みますし、途中で病気などになってしまった場合、一定期間は保険に加入できなくなってしまったり、支払い保険料が割高になってしまったりします。

もう一度、加入目的を確認したうえで、どちらにするのかを決定していただくとよろしいと考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

補足

PARANDAさんへ

お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。

これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。

リアルビジョン 渡辺行雄

評価・お礼

PARANDAさん

ありがとうございました。
目的が何か?をもっと若い時代に考えてみるべきでした。
現在は、自分なりの目的がありますので、数社比較検討してみようと思います。。

回答専門家

渡辺 行雄
渡辺 行雄
(東京都 / ファイナンシャルプランナー)
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098-860-8350
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ファイナンシャルプランナー

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現在お入りの共済は終身ではないのでは?

2009/12/26 11:52 詳細リンク
(5.0)

PARANDAさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。

掛け金が1600円ということはこくみん共済ですね。
これは一生涯の保障ではありません。
60歳の時に「医療60歳移行タイプ」となり、入院は3000円、女性特有の保障はなくなります。
さらに65歳になると「医療65歳移行タイプ」となり入院は2000円に
そして70歳で終わってしまいます。

全労済には別途、新総合医療共済という一生涯の終身タイプもあります。
その女性疾病プラスタイプ入院5000円、女性特有の入院+2500円(その他の保障もありますが)の場合、

40歳で加入したとしても掛け金は5745円
49歳加入なら7,450円です。

一生涯払うにはかなり負担になりますね。

一方60歳払い込み終身タイプの別の保険会社の商品の場合
入院5000円+女性特約3000円 1入院60日タイプで 7559円
120日タイプでも8852円です。

現在お入りのものが終身でないとすると、早めに終身タイプに見直しましょう。
年金生活での保険料負担を考えると、60歳払いのほうがいいでしょうね。


株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

評価・お礼

PARANDAさん

詳細をお知らせ頂き、ありがとうございます。
60歳になっても何となく細々でも続くかなぁ〜ぐらいに考えていました。

民間のものも比較検討してみたいと思います。

照井 博美

照井 博美
ファイナンシャルプランナー

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今後払い込む総額で比較をしてみては?

2009/12/26 14:18 詳細リンク
(4.0)

PARANDAさん、保険見直しや資産運用・ライフプラン
を相談できるFPの照井です。

まず、医療保険について整理をしてみましょう。

「掛け捨て」か「掛け捨てではないか」は、払った保険料のうち、
解約時に解約返戻金があるか、ということです。
加入されているのはどちらのタイプか確認してみましょう。

低解約返戻金特則付帯タイプであれば、解約返戻金を少なくして
掛金を安くする仕組みになっているはずですので、掛け捨てに近い
タイプですが、厳密に言えば掛け捨てではないということになります。

考え方にもよりますが、医療保険はご自分が生きている限り
保障が途切れないことを望むから、解約は考えていない、
その分保険料が安い方がよい、という方であれば、解約返戻金が
全くない、あるいは掛け捨てに近いタイプを選ぶのがよいでしょう。

「終身」か「終身でない」かは、保険期間です。
終身は生涯保障が続きますし、保険期間が終身でない、というのは
例えば80歳まで、とか、保険期間10年で自動更新して最長で80歳まで、
などさまざまです。

女性の場合、平均寿命が86歳で、それ以上長生きされる方も多い
ことを考えると、保険期間は終身が安心かもしれませんね。

おそらく保険期間ではなく、払込期間を「終身払い」か「有期払い(60歳までなど)」
かを迷っていらっしゃるのかと思いますが、仮に同じ保障内容ですと、
保険料総額を比較した場合、その方の寿命が短ければ終身払いのほうが
安くすむでしょうし、長生きされる方は有期払いで払い込んでしまうほうが
安くすむでしょう。

補足

ただし、寿命は誰にもわからないので、仮に平均寿命まで
生きると考えると、短い期間に払込終えれば終えるほど
トータルの保険料は抑えられますが、年齢などから推察しますと、
今の保険と保障内容がほぼ同じものであれば、この年までは
生きるかな、という年齢で、現状のまま生涯払い込んでいく
保険料の総額と、比較対象の60歳までに払込終えるものなどとの
保険料の総額で比較をしてみることをおすすめします。

極端な差がない場合、今の保険料を生涯払うことを、
60歳以降などご自身あるいはご家族の収入がなくなる時期に
負担が大きいと考えるか、インフレが起きるから保険料の
負担感は将来的には今より減るから、その分差額を少しでも
資産形成にまわした方がよいと考えるかで、終身払いか
有期払いかを選択すればよいでしょう。

ただし、保険への加入は体況によってはご希望通り加入
できなくなる可能性がありますので、見直したほうがよい
という結論になった場合は、現在の健康状態がよいのであれば
早いほうがよいでしょうね。

以上参考になりましたでしょうか?

評価・お礼

PARANDAさん

色々とお考え頂き、ありがとうございました。
つまるところ、幾つまで生きると想定するか?が大きな問題ですね。
いずれにせよ、ある程度捨て金になることも仕方ないことのように思います。
それが保険でもありますね。
貯蓄との兼ね合いも検討してみます。

宮里 恵

宮里 恵
ファイナンシャルプランナー

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医療保険について

2009/12/26 17:02 詳細リンク
(5.0)

はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里です。

医療保険についてですが、現在ご加入の共済も,民間の医療保険もほとんど掛け捨てです。
一部掛け捨てでない商品もありますが・・・・

確かに、共済は60歳以降の保障は少なくなりますし、全労災の終身保障の医療保険もありますが、民間のものと比べて、割高です。

女性の場合は、長生きのリスクに備えて終身保障の医療保険に加入されたほうがいいですね。
払い方については、60歳以降保険料を払いたくない場合は、60歳払い済みなどもありますが、保険料は、払い込む時期が短い為、割高になります。

終身払いですと、確かに、一生払わなくてはなりませんが、見直しがしやすく、保険料が安いというメリットもあります。
一部、終身の死亡保障とセットになっている60歳払い済みの医療保険などもありますので、掛け捨てがいやな場合は、そのようなものを検討されてもいいかもしれませんね。

詳しいご質問などあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。

評価・お礼

PARANDAさん

ありがとうございました。
終身の死亡保障と…というのも検討してみます。
年齢も高いので、本来はもっと早くに考えるべきだったと思いますが、それなりに自分に合ったものに乗り換えようと思います。

山中 三佐夫

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー

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全労災の「医療タイプ」につきましては!

2009/12/27 19:45 詳細リンク
(5.0)

PARANDA様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、PARANDA様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考)

1.全労災の「医療タイプ」につきましては、
59歳まで加入(60歳まで保障)されると思いますが、実質的には掛捨てではないと考えます。

・1,600円(毎月の保険料)×12ヶ月=19,200円(年間の保険料)
・割戻し金(年度のより異なります)=年間の保険料×13%程度

2.そこで、医療保険も生命保険も基本的には保障の充実度が保険料へ反映されていると考えます。

3.そして、保険は万が一の場合の安心タオル的なものですが、内容が充実した「掛捨て型」と「積み立て型」では保険料が異なってきます。私(FP)とすれば出きるだけ終身型で保険料を抑えられる「掛捨て型」をお勧めしたいと思います。

以上

評価・お礼

PARANDAさん

分かりやすいアドバイス、ありがとうございました。
3の内容を私なりに探ってみたいと思います。

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