対象:住宅設計・構造
回答:5件
性格が全く違うものになりますよ
確かに意味不明ですね。
両者の違いは、先に書かれた建築家の方の通りです。
建築士の資格は、建物を設計するための資格で、施工管理技士は施工するのに必要な資格です。
なので性格が全く違うものになります。
一式工事であればたいした違いは無い、というのは、設計も管理も自社でやるからという意味かも知れませんね。ただし、建築会社に直接工事を依頼する場合は、建築的な知識や直接折衝する能力も必要になってきます。
もし興味がありましたら、最近書き下ろしたレポートをご覧ください。
http://www.keizo-office.com/voice.html
上記URLのページの下の方に申し込みが出来るところがあります。
八納啓造
回答専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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資格の意味とは
単刀直入に
設計事務所を開設するためには建築士が必要です。
建築士のほうが建築界にはオールマイティに有効な資格です。
施工管理技師は現場関係に特化した資格です。
あなたが建築を依頼するときに必要なことは?
東大を出ても様々な人がいます。
人の為に生きる人、自分だけの利益と保身に生きる人。
資格はその人の知識を計る一つのものさしに過ぎません。
会社が大きいとか、どの大学を出たかですべてを計れません。
ゼロから創る建築です。
本当に必要なことは、お互いの対話能力になります。
サイトの仮想空間で考えるよりも多くの建築家などにあってみるといいと思います。
建築の問題の多くは対話の欠如だと思っています。
ネットで調べて電話するだけです。
建築家は一人の只の一般市民です。お気軽に電話してみてください。
中には傲慢な人もいることはいますが。
資格は最低限、必要なバロメーターと考えておいたらいいと思います。
着眼点を変えてみたら違う世界も見えるかもしれません。
クライアントにもクリエイティブな発想が本当は必要です。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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記事制作に関するご相談
建築士と施工管理技士
細かいことは先の先生方が書かれていますので省略しますが、大きな違いは
**1.建築士は確認申請が出せるが、施工管理技士には許可されてない
**2.施工管理技士は工程管理・品質管理・施工手順など現場の流れを一様に習得している
(建築士は法規・意匠・設備・構造などには強いが、現場管理を経験したことのない人もいる)
が挙げられます。
「かんり」という意味では、建築士は設計どおりに作られているか確認する「監理(皿の監)」と施工管理技士の「管理(竹の管)」という違いをよく言われます。
私にしてみれば''物凄いデザインをする建築士''は凄いと思いますし、''超高層ビルの施工を指揮する施工管理技士''も凄いと思いますよ(^^)
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
齋藤 進一が提供する商品・サービス
バリアフリー住宅(新築・リフォーム/リノベーション)のご相談
終の棲家としての「介護福祉住宅・障がい者住宅・車椅子住宅・高齢者住宅」の考え方をアドバイス致します。
建築士と施工管理技士の違い
資格の違いですが、皆様が仰られておられることと
同じ見解ですのでご説明は、省かせていただきます。^_^;
私が気になったのが・・
建築一式工事であれば・・・という文言なのですが、
これは建設業法上の許可の事を仰っておられたのではないでしょうか?
建設業の許可は、一件の請負金額が1,500万円未満の工事(税込み)若しくは
木造住宅で150m2未満の工事(主要構造部が木造で、延べ面積の1/2以上を住居に供すもの)
以外の工事を請け負うのであれば、必要となります。
ですので、住宅、建設会社であれば、ほとんどが建設業の許可を取得されていると思います。
建設業の許可も、その工事の請負金額から、一般と特定、また知事、大臣許可と
種別が分かれていますが、一級建築士、一級施工管理技士ともに、建築業一式であれば、
専任の技術者となれますから、どちらの資格者でも許可が取れるという事になっています。
私の憶測ですが、建設会社の社員さんがどちらでも大丈夫と言う意味は
そういう意味だったのでは?と思います。
何が出来て何が出来ないと言うと、皆様が仰られているように、施工管理技士の資格は、
建設業法上の資格ですから、建築士法上で資格が必要となる規模の設計・工事監理は出来ません。
ちなみに、木造であれば、延べ面積が100m2を超えると木造建築士以上資格が必要となります。
また、建築士事務所登録をしなければ、設計の業務を出来ませんから、
その際に管理建築士になとうろすると建築士の資格が必要になります。
逆に、建設業法では、施工管理技士資格が優遇されているので、建設業の許可を
取る際、業の種別が建築士より施工管理技士の方が幅広く許可を取れます。
補足
尚・・・
建築士事務所、建設業の許可どちらも、
専任の資格者を置く事になっていますので、
一人の人が両方の資格を持っていてもどちらかしか基本的には専任登録
できないことになっています。
ですから、建設会社でも建築士事務所登録をしていれば、
技術者は別にいることになります。
近年の建設業法、建築士法の改正で、
専任、管理建築士の要件が厳しくなっていますので
詳しくはここでは書ききれませんが、
また、ご質問をご記入くださいませ。
For The Customer 〜全ては顧客のために〜
http://profile.allabout.co.jp/pf/hamada/
浜田 肇一
回答専門家
- 浜田 肇一
- (福井県 / 工務店)
- 濱田建設株式会社 代表取締役専務
パッシブZEHで、エコで長期に快適に暮らせる住まいを
福井県・滋賀県近郊で、パッシブデザインのZEH住宅を手がける設計工務店です。時を経てライフスタイルが変化しても、各空間の用途を自在に変えられるのが大きな強み。自然エネルギーも最大限に活用し、低コストでエコな暮らしをサポートします。
志田 茂
建築家
-
設計と施工
志田茂建築設計事務所 志田です。
設計者が必要とするのが 一級建築士
施工者が必要とするのが 一級施工管理技士
と大まかにくくれます。
もちろん、両方持っている人は、どちらの側にもいます。
どちらが凄いという比較は意味がありません。
どちらの側も協力しあう時、いい建築が出来上がり、それが凄いのです。
設計と施工が、それぞれ独立した者同士の場合、お互いの責任において
設計は設計の視点で、施工は施工の視点で、現場を考え、指摘し合い、最良の解決を見つけていきます。
施工会社が設計施工で仕事を請ける時、それが甘くなる場合があります。設計も施工も同じ会社の社員ですから。
聞かれた「建設会社の人」が言う「たいした違いは無い」というのは、その事を言います。会社内の力関係で優先事項が決まるからです。
もちろん、きちんとした関係の線を引く会社はあります。
(現在のポイント:-pt)
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