うつ病と診断され、8年近く経ち、現在も月に一回通院しています。
数年前より、「うつ病の治療(カウンセリング)」がこんな物なのか今の医師に対して信頼が出来ないと言うか、疑問を抱くようになりました。
家族に対する批判めいた発言や消え入るような声で話すので聞き取るのに必死で疲れてしまいます。
他の病気と違い、数値などで現せられないので病院を変えにくい感じがしています。
今の医師で本当に「うつ病」が治るのかさえ、最近では心配になってきています。
どのようにしたら良いのか良いアドバイスをお願いします。
福来朗さん ( 東京都 / 女性 / 41歳 )
回答:1件
先ずは主治医と対話を・不発なら新基準で主治医探しを
8年間うつ病の治療を続けてこられたものの、今の治療や主治医の対応に不信感をもっておられるようです。そのようにお感じになるのは、病状が結果的に良くなっていないという事情もあるのでしょうか。
うつ病の治療というものは、決まった主治医と長年にわたり信頼関係を育みながら続けるのが理想的です。従って簡単に病院や主治医を変えるというのは、あまりお勧めできることではありません。
病院を変える前に先ず試みてほしいのが、主治医との腹を割った対話です。ご自分の現状や不満、希望などを分かりやすく話すのです。その際、主治医の考え方や今後の方針などについても質問し、よく聞くことを忘れないようにしましょう。
とはいえ話し合いが不発に終わったり、考えやセンスが一致しないといったケースも考えられます。残念ながらそういう結果に終わった場合は「潮時」かもしれません。いつまでも結果の出ない治療にしがみついているよりも、より自分に利益になる病院や医師を探すのも大切なことです。
それでは、どのような基準で自分に合った病院・クリニックや医師を探せばよいのでしょうか。
先ず大切な要素は、よく話し合いができる医師であることです。うつ病の場合は特に、原因が生活や仕事のストレスであったり、生活習慣や環境であったりすることが大半なので、それを把握し対策を立てるための「対話」が欠かせません。
それと並んで大切なのが、薬に過度に頼らずに、的確な「助言」をする医師であることです。薬は症状を緩和するのには有効ですが、病気の根本原因を取り除き、本質的に病気を改善する効果はありません。生活習慣や仕事、環境などに関する的確な助言をするかどうかが決定的に重要です。
そして最も大切な要素は、医師自身が心身ともに「健康」であることです。患者に健康や活力をもたらすべき医師が不健康で意気消沈していては、治るものも治りません。先ずは健康で元気な医師を求めることです。
回答専門家
- 吉野 真人
- (東京都 / 医師)
あなたの自然治癒力を引き出し心身の健康づくりをサポートします
病気を治したり予防するにあたり、いちばん大切なのは、ご本人の自然治癒力です。メンタルヘルスを軸に、食生活の改善、体温の維持・細胞活性化などのアプローチを複合的に組み合わせて自然治癒力を向上させ、心と身体の両方の健康状態を回復へと導きます。
福来朗さん
うつのカウンセリングについて
2009/08/20 23:55お忙しい中、ご回答を頂き、有難う御座いました。
現在掛かっている先生はどうやらアトピー(皮膚病)なのか、肌はボロボロで変色し、とても痒そうでカウンセリングの最中にもアチコチ気になるようなんです。
それが落ち着いてこちらも話が出来ない要因の一つです。
8年もカウンセリングに通ってると、正直言ってカウンセリングに行くこと、薬を呑む事に疲れてきてしまっています。
このまま、カウンセリングも薬も止めてしまおうかとも思ってしまいます。
いつになったら治るのか、あとどれ位通院と投薬を続ければ治るのか、仮に医者を変えたら、また通院や投薬の期間が長くなるのではないかと不安と焦りでいっぱいです。
何回も不安を書いてしまい、申し訳ありません
福来朗さん (東京都/41歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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