私は50歳で三男は19歳の大学1年生です。スポーツ推薦で有名私立大学に入学しがんばっています。春の部内リーグや新人戦で実績をあげましたが、その後の大会で同級生が実績を上げ、自分より実力が下のもうひとりの同級生とそのふたりがレギュラーになって自分は全国大会のベンチをはずされてしまいました。現在4年生の自己中心的なキャプテンと人間関係がうまくいかず、他の子からも「キャプテンに嫌われているからかわいそう」と言われるようです。監督はキャプテンの意見を尊重するそうです。主人は「誰が悪い ということを思わず、目標を持って実績をあげることが大事」と言っており、私もその通りだと思うのですが、小さい頃から応援してきた私自身が体調を崩すほど悩んでいます。本人は小さい頃からこのスポーツをやり続け、小学校時代に輝かしい実績を残しました。が、中学・高校は苦労の連続で、高校では寮を逃げ出したこともありました。しかし、高校の後半から大学最初にかけて、「親にやらされるスポーツからやっと自分がやりたいと思うようになった」と言っています。このままレギュラーをはずされたら努力も報われないのかな、今までも現在もがんばっているのにと思うと私は鬱に似た症状が出てきます。スポーツでなくても他の道もあるとアドバイスをもらったり子離れできてないのかなと思ったりしてもどうしてもあきらめきれません。本人ががんばって実績をあげることを祈りつつ現在更年期障害の症状が出ており、漢方薬(胃腸が弱いので加味逍遥散が飲めず、けいしぶくりょうがん)を処方してもらっています。母が乳がんをしたので、なるべく女性ホルモン療法は避けたいのです。たぶん更年期障害と悩みとが重なっているのではと思います。私はどういう考え方をすれば良いでしょうか?
ユカタンさん ( 岡山県 / 女性 / 50歳 )
回答:1件
息子さんの問題よりご自身の健康増進とご自身の活動を
大学生の息子さんのスポーツ分野での活躍を期待し、思うような活躍が出来ていないことで、お母さんが悩んでいる構図ですね。鬱傾向や更年期障害が現れているのは、息子さんのことでお悩みになっていることと無関係ではないようです。
ただ、息子さんの活動とお母さんの健康状態はイコールではないはずです。鬱や更年期障害の症状があるとしても、他の要因、例えば食生活などのライフスタイルや日頃の体温、家庭環境などの要素も検討してみる必要があります。
先ず考えるべきは、息子さんのスポーツを含めた活動の方向性や成果は、息子さん自身が責任を負い、息子さん自身が自由に決めることだ、という点です。従ってそのような息子さんの諸活動の方向性と成果が、当初お母さんが期待していたものと違ってきたとしても、それは息子さん自身の責任の範囲内であり、息子さん自身の自由な裁量に任せるべきです。
とはいえ、お母さんが全く関与してはいけない、ということではありません。お母さんが人生の先輩として、息子さんが幸せに、力をより発揮できるように暖かく見守り、時にはアドバイスをすることはむしろ必要なことです。
ここでは第一に、ご自身の健康増進をしっかり図ること、第二にご自身が楽しめ、打ち込めるような活動を何か見つけることをお勧めします。
健康増進に関しては、食生活やライフスタイルを見直し、栄養バランスを改善し、体を暖め、適度な運動をし、充分な休養と睡眠を取ることで、うつや更年期障害はかなり改善します。
それで改善しない場合でも、有効かつ安全なサプリメントや温熱療法、低放射線ホルミシス療法などが奏効する場合がありますので、お問い合わせください。
ご自身が打ち込める活動に関しては一つの例として、スポーツに関係した活動などはいかがでしょうか。これによって健康も向上し、息子さんの気持ちも理解でき、しかも楽しめ打ち込めますから、一石三鳥とも言えます。
回答専門家
- 吉野 真人
- (東京都 / 医師)
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病気を治したり予防するにあたり、いちばん大切なのは、ご本人の自然治癒力です。メンタルヘルスを軸に、食生活の改善、体温の維持・細胞活性化などのアプローチを複合的に組み合わせて自然治癒力を向上させ、心と身体の両方の健康状態を回復へと導きます。
(現在のポイント:-pt)
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