対象:投資相談
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インフレを基準に考えるとわかります
machipod様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
一般的に、リスクがない商品(定期預金や短期国債)の金利はインフレに連動します。3%のインフレのときに1%の銀行預金があっても、銀行預金を使う人はいないですよね。したがって、銀行は3%を超える金利を提供しなければならないことになります。
国債も同じです。インフレになる(市中の金利が上昇する)と価格が下がり、利回りが上昇することになります。
債券の価格と市中の金利の説明はこちらをご覧ください。
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
1
金利は債券などだけででは決まりませんので・・・
はじめまして、machipodさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
今回のご質問では、国債と利回りと金利だけに視点を持っておられますが、利回りや金利は株式市場などの影響も受けます。
例えば、株式市場で3%の利回りが期待出来る時に、国債などでも同じ3%の利回りが期待できたとしたら、安全な国債の方が人気が出ます。
しかし、国債が3%の利回りが期待できたとしても、株式市場で7%の利回りが期待出来るとしたら、多少リスクはあっても株式市場に投資資金は流れますよね。
すると当然、流通する国債などは価格が下がり実質利回りは上昇します。
こういった時は概ね景気上昇局面の場合が多いので、インフレバスターと言われる日銀は銀行に対する貸出金利を上げてインフレを抑制しようとします。
すると銀行も貸出金利や預金金利を上げる方向に向かいますね。
評価・お礼
まちやまさん
例をいただいたのでわかりやすかったです!
まちやまさん
景気下降局面の場合はどういう流れに?
2009/04/09 23:58ご回答ありがとうございます!
具体例をいただき株式市場とも関連があるとわかりました。
しかし例として、景気上昇局面で株式市場が好調である、という前提なので飲み込みきれずにいます。
景気が悪く、政府の景気対策として国債大量発行→価格下落→利回り上昇、株式市場は下降気味 という局面の場合、投資資金や銀行の金利はどのように動くでしょうか。
単純に資金は海外に流れ、金利は下がる という具合でしょうか。
まちやまさん (東京都/30歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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