対象:リフォーム・増改築
回答:2件
中舎 重之
建築家
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間柱の切り欠き
配管により、間柱が切り欠かれたとの事
補強方法について回答します。
間柱の役目な外壁と内壁の仕上げ材を支えるのが
目的です。
上下に掛かる荷重より、颱風や強風時に対して
壁が抵抗できる様にするのが目的です。
従って、切り欠きの高さ10cmx奥行き8cmは問題です。
間柱の奥行きは10.5cmが標準ですので、
此の位置で折れる可能性が大です。
補強は、鋼板の厚さ4.5mmを高さ30cmx幅10.5cmにて、
配管の太さが不明ですが、配管を手前に引き寄せて、
鋼板の奥行きを出来るだけ確保したものを、間柱に添えて下さい。
そして、横からビスを上と下に二本ずつで留めて下さい。
鋼板の切り欠きとビス孔は、近くの鉄工場に依頼して加工して下さい。
以上です。 2015.6.15 中舎重之
評価・お礼
じゅにあさん
2015/06/15 22:59大変参考になり、業者に話をしてみます。
ありがとうございました。
中舎 重之
2015/06/21 08:00評価を頂き有難うございます。
当方は間柱が外壁側に有ると仮定して話ました。
これが、室内の間仕切り壁なら、補強は不要です。
2015.6.21 中舎重之
(現在のポイント:-pt)
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