対象:一般歯科・歯の治療
回答数: 1件
回答数: 4件
回答数: 5件
レントゲンで歯根周りを黒い影で囲むような症状が
見受けられたので、膿があるかも知れないとのことで
右下臼歯6番クラウン冠(銀歯)を外し、
根管治療が始まったところ、リーマ―での操作途中から
激痛が生じましたが、膿はないとのことでした。
しかし、それから鎮痛剤を飲まないと眠れないくらいの
一貫した痛みがずっと続き、10日になります。
処置を開始するまでは、全く痛くも痒くもない歯でした。
冠を外す時や、リーマ―を必要以上に堀られた事が原因で
破折したのではとも考えましたが、炎症がありますし、
破折による痛みとは考えられるのでしょうか?
ちなみに、失活歯です。
急激に痛みが走った原因は何故なのでしょうか?
また、このような歯根を覆うような炎症で起こる激痛は
どのくらいで完治できるものでしょうか?
痛みを抑えるために鎮痛剤を飲み続ける生活にも
限界があるように思いますし、抜歯をすれば
早く楽になれるのでしょうけれど、
その場合、炎症や痛みが酷い今の状態では抜歯も困難なのでしょうか?
まりこ888さん ( 大阪府 / 女性 / 41歳 )
回答:1件
根管治療後の痛みについて
こんにちは。千葉県松戸市むつみデンタルクリニックの倉田です。
根管治療時、治療後に起こる痛みの原因として
・リーマーによる根尖の破壊
・パーフォレーション(穿孔)
・歯根の破折、ヒビ
・貼薬によるもの
・根管内の圧の上昇
・根管治療を始めたことによる反応
などがあります。
今まで痛みがなかった歯であっても、処置を始めたことによって痛みが生じてしまうということはまれにありますので(当医院では処置前に説明します)、今回の治療が必ずしも適切でなかったとは言い切れません。
途中で鋭い痛みがあったとのことですので、おそらくリーマーが根端を突き抜けて炎症が起きた可能性が高いですね。
軽度であれば数日で軽快しますが、長引く場合には抗生剤を服用したり、根管を開放して炎症を抑えます。
根尖が大きく破壊されていたり、歯にヒビが入っている場合には痛みがひかないこともありますので、かかりつけの先生に相談されるといいでしょう。場合によっては他の先生に診てもらうことも検討してください。
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A