対象:教育資金・教育ローン
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築地 聡
保険アドバイザー
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緊急予備資金の準備から始めましょう。
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kurisukeさん、こんにちは。
現状では学資保険の他に貯蓄がないとされていますね・・・。
一般的に学資保険の受取りはお子様が15歳や18歳になられたときです。つまり学資保険はそれまでは使えないお金なんです。
ですが、kurisukeさんの今後には身近なところにも沢山のライフイベントがあるはずです。例えばお住まいが賃貸であれば家賃の支払いがありますし、持ち家であれば、ローンの支払いや固定資産税などの支払いがありますね。またお車の買換えや家電製品の買換え、あるいはチョットしたレジャー資金なども必用でしょう。
また会社員の場合、緊急予備資金(いざと言うときに必用なお金)は月収の約6か月分と言われています。
効率的な貯蓄の仕方は以下↓のとおりです。
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<貯金の三原則>・・・貯金は短期・中期・長期と目的別に分けて貯蓄する。
・短期的目的の貯蓄・・・換金性と流動性を重要視。日々の生活資金など。
(1年から5年以内に必要となるお金。普通預金やMMFなど)
・中期的目的の貯蓄・・・安全性を重要視。子供の教育資金やお車などを購入する資金。
(5年から10年以内に必要となるお金。定期預金・公社債投信・保険(教育保険など)など)
・長期的目的の貯蓄・・・利殖性を重要視。インフレ対策や老後資金やなど。
(10年以上使わないお金。株・投資信託・保険(年金保険など)など)
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遠い将来の年金を考えられる事も大切ですが、まずは手前の緊急予備資金づくり始められることが大切です。手前のハードルから一つずつ超えて行く事でキャッシュフロー(資金繰り)の効率は良くなります。
また大切な貯蓄を取り崩さない為にもライフプランに見合った保険で備えておく事が大切だと思います。
補足
数年前、国が【貯蓄から投資へ】というキャッチフレーズで庶民に投資を奨励しましたが、今、まじめにそうした方々の多くがサブプライムローン破綻などの様々な損失により金融資産の目減りや消失をされています・・・。
http://blogs.yahoo.co.jp/tsukkin082/25391846.html
今の世の中ではリスクとリスクを組み合わせた金融商品までもが分散投資で安全だなどと言われています・・・。
リスク分散をされた方々の多くが結果的にリスクの拡大になってしまったようです。
投資には十分に気をつけて下さい。
評価・お礼
kurisuke さん
回答ありがとうございます。返事遅れてしまいすいません。
貯金の三原則わかりやすく助かりました。
これを参考にして資金つくりをしていきたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
37歳会社員です。家族構成は妻、息子(8歳)になります。
来月から子供手当てが支給されますが、今まであんまり気にならなかった子供の教育資金の事がすごく心配になってきました。現状は学資保… [続きを読む]
kurisukeさん (埼玉県/37歳/男性)
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