対象:マッサージ・手技療法
滝山 博行
鍼灸師
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心の傷
幼い時に受けた恐怖心が、今でもそのような形で尾を引いているのですね。ホントにお気の毒です。幼い子供ばかりでなく、大人に対しても相手は病人ですから、治療家の態度や言葉遣いには十分気を付けたいと今一度、私も襟を正しました。
このような病み方は、基本的に全身の疲労度が関係しています。一度痛めた部位の器質的な疾患は、その人の全身的な健康度のシグナルになるということです。
一日の仕事が終わってから、スペーツジムなどで運動するのは考えものです。何故なら、運動するにも、疲れていたら、筋肉、関節の負担は大きいものです。
仕事をするのと同様に、運動するにも、休息を十分に取った後にすべきです。一日の疲れは、平均的な睡眠時間の中で回復していくものですから、ゆっくりと回復しようとする内臓には激務を強いることになります。
膝がカクッとしたり、ボキッと鳴ったりするのは、注意信号だと思ったらよいでしょうね。
睡眠を十分に取るようにして、体を冷やさないよう気をつけてください。膝だけを対象に治療するだけでは的を射た治療にはなりません。手段は鍼灸でも、カイロでも、マッサージでも、体が要求している刺激に適っていればよくなります。骨格標本については、その旨を事前に伝えておけば、何も恐れることはありません。
また、無理やり押し付けがましい治療を施術されそうになったら、先生とよくコミュニケーシヨンを取ったらよろしいと思います。
どの先生でも、よくしてあげようと思う親切心ですし、一生懸命になり過ぎてしまう気持ちが、誤解されてしまうこともあるかもしれませんね。お大事に。
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