対象:マッサージ・手技療法
急性腰椎捻挫(ぎっくり腰)の慢性化
「急性腰椎捻挫」とは、いわゆる「ぎっくり腰」の一つで、腰椎部に急激かつ過剰に負担がかかったために腰椎部の炎症、機能異常が起こった状態をいいます。
「ぎっくり腰」の痛みの原因箇所としては、腰椎部の機能異常のほか、腰部筋肉の過剰緊張、骨盤後のつなぎ目(仙腸関節)のズレなどがよくあります。
このような「ぎっくり腰」をよく起こすために「慢性化」しているということでしょう。
特に寒くなって筋肉が固く緊張したままになりやすい秋冬になると、毎年「ぎっくり腰」を起こすという方も少なくありませんね。
「ぎっくり腰」を起こすきっかけとしては、荷物を持つときの体勢やタイミングなどが大きく影響していますが、
もともと体の土台となる骨盤が傾斜やねじれていたり、または、骨盤の上にのる脊椎(背骨)の配列が悪くなっていると、「ぎっくり腰」を起こしやすくなります。(「ぎっくり腰」慢性化の要因)
おそらく以前の「ぎっくり腰」などで骨盤が傾斜やねじれたり、腰椎部の配列が悪くなったままになっているのではないでしょうか。
お知り合いの方やご近所の評判、ホームページの内容などを参考にご自分で信頼のできる手技療法専門家(整体やカイロなど)で、骨盤や腰椎部などの機能的状況、周辺筋肉の緊張状態の有無をくわしく診てもらい、適切な状態に整えていくのがよいでしょう。
また、「ぎっくり腰」を起こした直後で痛みの強い急性期(1〜3日程度)は、患部を冷やしたほうがよいのですが、それ以降は冷やさず筋肉が緩むように温めるほうが回復が早く、予防にも役立つと思います。
ご参考にしてください。
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体にやさしい骨盤ゆらゆら整体! 川井筋系帯療法治療センター
東京 横浜 船橋 さいたま新都心 名古屋 http://www.kawaikinkeitai.co.jp/
回答専門家
- 川井 太郎
- ( 東京都 / あん摩マッサージ指圧師 )
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
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首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。
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