対象:ペットの医療・健康
猫乳癌の摘出
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獣医学的理論に基づいた治療法では、腫瘍が3mm以上あれば、片側乳腺の全摘出が原則です。 しかしながら、年齢などの条件で、なかなか片側の乳腺を全部摘出することに飼い主さんとしては抵抗があるようです。 当院でも、局所麻酔で腫瘍部分を摘出して、病理検査をして、悪性判定が出た場合(80%以上が悪性)は、もう一度飼い主さんとお話し合いを持つことにしています。
当院の現状では、15歳を越えたネコちゃんの場合、片側全摘出を希望される飼い主さんは、殆んどありません。 第一から第三、あるいは第三から第五の摘出を希望される方が多いように思いますが、これが獣医学的根拠に基づいた手術ではないことは、理解していただいています。
摘出手術のあとは、ベータグルカンなどのサプリメントを続けられる方が多いようです。 後希望の場合には制癌剤の投与も、実施しています。
評価・お礼
あいりん さん
具体的にサプリメントなどを教えて下さってありがたいです。
ありがとうございました。
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