対象:住宅設計・構造
森岡 篤
建築家
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まず十分な断熱を
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Risa*さんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡と申します。
2階建て木造住宅で、外壁と1階床下、基礎で十分な断熱を行えば、吹き抜けがあっても、寒く感じることは少ないのではないかと思います。
(天井が高い場合、上下温度差解消に、サーキュレータが有効)
しかし、大変寒がりとのお話、寒さは主観の問題なので、床暖房設置が無難かと思います。
2階建てで耐力壁のバランスが悪くなければ、基準法の壁量の計算で大きな問題はありませんが、可能であれば許容応力度計算をされればよりベターです。
耐震等級を上げた場合に、正確な金物の算定をすることができます。
外壁廻りに吹き抜けがある場合に、構造計算の種類とは別の検討が必要となることがあります。
参考にしていただけたら幸です。
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評価・お礼
Risa* さん
森岡様
ご丁寧なアドバイスをありがとうございます。
やはり断熱がポイントなのですね。
私の方ではどの程度で十分と言えるのか、を判断しかねますが、設計の方とよく打ち合わせをしようと思います。
サーキュレータ使用ならお手軽ですね。
許容応力度計算をされればよりベター、とのこと。
私にはよくわかりませんが、この通り設計の方に伝えてみます。
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この回答の相談
現在土地(42坪)の契約を済ませ、2階建て住宅(述べ床30坪)の間取りを検討している段階です。
教えていただきたいのですが、現在の間取りでは階段室をダイニングに持ってくることになりそうです。
リビン… [続きを読む]
Risa*さん (兵庫県/35歳/女性)
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