対象:住宅設計・構造
現在土地(42坪)の契約を済ませ、2階建て住宅(述べ床30坪)の間取りを検討している段階です。
教えていただきたいのですが、現在の間取りでは階段室をダイニングに持ってくることになりそうです。
リビングには吹き抜けも予定しています。
私は自他ともに認める寒がりで、冬場の寒さを懸念しております。
この間取りではかなり寒くなるのでしょうか?
寒さを解決する方法としてなにかありましたら教えてください。
それともう一点教えていただきたいのですが、2階建て住宅で構造計算を壁量計算以外にお願いした方がいいのかどうか、も検討しております。
以上2点につきまして、お知恵をお貸しいただきたくよろしくお願いいたします。
Risa*さん ( 兵庫県 / 女性 / 35歳 )
回答:3件
湿度の調整も重要ですね
他の建築家の答えている内容もとても大切ですね。
それ以外にもう1つ押さえておいた方が良いのが、湿度の管理です。
夏に湿度を押さえ、冬に高めると家の中の体感温度は随分と違います。
湿度の目安は40〜60%です。
方法は2つ。
1つは、内装に調湿作用のある素材を使うこと。
もう1つは、調湿作用のある断熱材を使うこと、です。
設計士の方に相談されてみてください。
あったかくて快適な家が出来ることをお祈りしています。
八納啓造
回答専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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森岡 篤
建築家
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まず十分な断熱を
Risa*さんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡と申します。
2階建て木造住宅で、外壁と1階床下、基礎で十分な断熱を行えば、吹き抜けがあっても、寒く感じることは少ないのではないかと思います。
(天井が高い場合、上下温度差解消に、サーキュレータが有効)
しかし、大変寒がりとのお話、寒さは主観の問題なので、床暖房設置が無難かと思います。
2階建てで耐力壁のバランスが悪くなければ、基準法の壁量の計算で大きな問題はありませんが、可能であれば許容応力度計算をされればよりベターです。
耐震等級を上げた場合に、正確な金物の算定をすることができます。
外壁廻りに吹き抜けがある場合に、構造計算の種類とは別の検討が必要となることがあります。
参考にしていただけたら幸です。
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評価・お礼
Risa*さん
森岡様
ご丁寧なアドバイスをありがとうございます。
やはり断熱がポイントなのですね。
私の方ではどの程度で十分と言えるのか、を判断しかねますが、設計の方とよく打ち合わせをしようと思います。
サーキュレータ使用ならお手軽ですね。
許容応力度計算をされればよりベター、とのこと。
私にはよくわかりませんが、この通り設計の方に伝えてみます。
Risa*さん
有効な断熱材とは?
2009/09/16 11:48適切なアドバイスをありがとうございます。
お聞きしたいのですが、内装の調湿作用のある素材や調湿作用のある断熱材とは具体的にどういうものなのでしょうか?
Risa*さん (兵庫県/35歳/女性)
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